2016年03月29日

振り子にも個性

    自己主張が表に



SANY4874_1.JPG
 時計に付き物の振り子、ガリレオが発見したと言う等時性、教会のランプが揺れているのから発見したと言われる。
 このランプの揺れが振り子の等時性、それが振り子時計のはじまりとも言われているが、実際はどうであったのか。
 等時性とはランプが揺れて帰って来る周期が一定である事らしいが、ここから振り子を思いつくとは天才は違うのか。

 そんな振り子の原理を利用して出来たのが振り子時計、振り子が一定に左右に揺れる事を利用して造り出された時計。
 最初の頃の振り子時計は大きなものであったようで、教会SANY4299.JPGなどの場所に付けられた時計が主であったらしい。
 現在でもその当時の振り子時計があるとの事、ヤハリ教会に存在しているが、その時計が段々と小さくなり、掛時計と進化して行った様だ。
 小さくなったのは、今から3百数十年位であるとも、其れが今愛好家が求めている掛時計のはじまりでもある。

 勿論現在の愛好家が手に入れているものは、殆どが明治以後のものであり、そんなに古い物ではないのだ。
 西洋時計として日本に入って来たものは、やはり明治時代、その中でもボンボン時計と言われる時計が振り子時計。
 古時計の代表みたいな時計であり、通称ボンボン時計、SANY4314.JPGそなん掛時計が振り子時のもの、それも常識でいまさら言う事でもない。
 その振り子時計の振り子、西洋時計が一般に出回るようになり、普通の振り子では満足しない消費者に向けて造られたものがある。
 普通の振り子では満足しない人向けに、個性のあふれた振り子が造られる様になり、時計に合った変わった振り子が出来上がる事に。

 それらの振り子は時計本体と相まって、個性的な振り子が多く、自己主張の塊みたいな振り子である。
 手の込んだ振り子もあれば、個性的であるがシンプルな振り子もあり、やはり個性を表に表しているのだ。SANY4878.JPG
 どれが好きか知らないが、それぞれに個性的で、それぞれに凝った造りをしている振子、変わり種でもある。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
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