2018年12月22日

相談がある

    厄介な事にならねば良い

DSCN0715.JPG
 友人から電話で「相談があるがつごうはどうだ」と言う、どんな相談だと聞けば「そちらに行ってから話す」と言うだけ。
 何やら深刻そうな雰囲気、又厄介な事を持ち込んで来るのではないのかと、心配になったが居るから来いと告げたのだ。
 この友人気が小さくて、何事にも大げさにいう性格の人物、何時もの事であるから心配はしないが、それでも深刻そうであった。
 私も深刻な話は得意ではなく、避けられるものなら避けたいと思っているのだが、友人の頼みであれば仕方がない。
 あくる日友人が我が家にやって来たが、同行人が一人いるので、「如何したのか」と問いかければ、相談があるのはこの人だと言うのだ。
 こちらがキョトンとしていると、「この人の相談に乗ってやって」と友人、仕方なく2人を部屋に向かい入れて話を聞く事に。

 その人は自宅に有った蓄音機をどうしても直したいと言う、話を聞けば「親DSCN0717.JPG父の形見で、むかし良く親父が蓄音機をかけて楽しんでいた」しかし、その蓄音機が壊れてしまったので直したいとの事だ。
 何故友人がこの人を連れて我が家に来たのかと、すると彼は「お前の家にある蓄音機と同じものだと言うので」と説明するのだ。
 その話をこの人に教えたらしくて、それを聞いたこの人は「是非とも蓄音機を直すように頼んで欲しい」と彼に懇願したらしい。
 すると彼は一つ返事て承諾、早速私のもとに連絡してきたとの事、その際の電話では深刻な話し方をしたので、てっきり彼の相談と思っていた。
 そんな訳でこの人の相談に乗り話を聞く、ラッパの付いた我が家の蓄音機と同じようなものだと言い、ゼンマイが切れているとの事だ。
 そしてもう一つは、もし直ったとしてレコードを掛けたくても針がなく、その針も探して欲しいとの嘆願であったのだ。

 ゼンマイは私では直せないから、専門の人に直してもらい、レコードをかける為の針は私が多く持っているから譲ってあげると答える。
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 実際には蓄音機を見て見ないと分からないが、国産の蓄音機であればゼンマイはあるから、直ぐに直ると本人に伝える。
 友人は自慢して「簡単に直してもらえるから大丈夫、だから言ったでしょう」と得意げに話す、この男は気が小さいくせに、自慢だけは大きく言う。
 それにしても、厄介な話でなくて良かったと、内心では安堵していたのだが、それにしても簡単に安請け合いしてくるとは、この男も図々しい。
 自分では何にもできないくせに、あたかも自分で直せるかのような話し方、そして私に押し付けておき、手柄は独り占めするとは。
 全く私の周りの人物は、こんな人ばかりであるようで、私に色々と難問題を持ち込んで来るから頭が痛いのだが。











posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アンティーク
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