2016年06月18日

珍品時計発見

    驚くことはない


 

SANY3817.JPG
 我が家を訪れた人、時計がビッシリと壁にあるのは見て、何だか変な気分になったと言うのだが、そのうちある時計を見て驚くことに。
 廊下の上にかけてある時計を指さして、この時計珍品でしょうと私に問いかけて来たので、からかってやろうと、「大珍品ですよ」と答える。
 すると本人「やっぱり珍品の時計なんだ」と感激している様子、これはチットまずいと思いつつも、反応が大きくて面白いので、もう少し其の儘にしておいた。
 その人は尚も他の古時計を見たいと言い出したので、好きなように見て下さいと、古時計のある別の部屋に案内した。

 別の部屋には本当の珍品時計が掛けてあるが、それは本人が見つければ良いと思い、自由に見て貰っていたのだが、他の珍品には目もくれずにまた元の所に。
SANY3822.JPG そして私に「今までに見たことのない珍品です」と言い、手に取ってみても良いかと、「どうぞご自由に」と言って時計を渡した。
 この人、友人が連れて来たもので、別に時計を見に来たわけではなく、たまたま別の用事で友人について来たのだが、何だか時計が気に入ったようだ。

 我が家にやって来る人は時計好きな人、しかし彼は別に時計が好きで来たわけではないが、壁に掛かっている時計を見ているうちに興味を覚えたらしい。
 そして一台の何でもない時計が気に入り、彼は珍品だと誤解してしまったよう、私の冗談を信じてしまったようだ。

 この時計、確かに変わっている事は認めるが、目覚まし時計を改造して掛時計にしたもの、それも簡単に完成させたものだ。SANY0572.JPG
 シンプルな長方形の形、上部に少し飾りが付いただけのもの、その中央に通称「へそ時計」と呼ばれる目覚まし時計を組み込んもの。
 勿論、最近造られたものではないから、変な時計ではなく真面目なもの、前から見た時は単なる掛時計の小さな物としか見えない。
 しかし裏から見ると、目覚まし時計である事が丸見え、箱にすっぽりと組み込まれているもので、目覚まし時計とは思えない。
 普通は小さな機械を入れて造るのが普通、これは単に目覚ましを組み込んだだけ、それを掛時計にしたものだ。

 知らない人は掛時計にしては小さいから、珍品時計と思ってしまった様で、私の言う冗談事も聞いて、なっとくもしたらしい。SANY3820.JPG
 チョットした工夫で全く別の時計に変身してしまうから面白いと思うが、はじめから設計されて造られたものではない。
 そんな事で別の意味で珍品であると、そんな風に受け取られているもの、数は少ない事は確か、しかし正式に販売されたものではないようだ。
 時計の好きな人が改造したものであろうと思われるが定かではない。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
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