2016年05月06日

端午の節句

    何時もと同じ


 

 SANY1831.JPG我が家の節句は何時もと同じ毎年、毎年同じことの繰り返しであるが、これが大事な事であると思っている。
 私が小さい頃から全くと言って変わっていないもので、変わったのは山帰来の葉っぱで作る柏餅だけ。
 山帰来の葉っぱで作る柏餅(柏餅とは言わない)、お袋が何時も作ってくれたものだが、これは今はないのだ。
 あの懐かしい味だけはお袋しか出来ないもの、それがないだけで後は毎年同じ、親父の五月人形と菖蒲。
 親父の五月人形は昔からこの時期に飾っており、我々の物は偶に出すだけで、もっぱら親父の五月人形が主役。

 明治のものだが今も現役で飾っており、特に幟は部屋で飾っているのだが、天井が低すぎて幟も窮屈そうである。SANY1944.JPG
 古い建物の実家は天上か高くて、この幟も生き生きとしていたが、仕方がない我が家では窮屈そうであるが、これも時代の流れ。
 菖蒲、以前は知り合いの所から貰って来たが、今はホームセンターで買い込んで来るので、はやく行かないと売れ切れてしまう。
 最近は各家庭で菖蒲湯もやらなくなったみたいで、売れ行きが鈍いために、店も多くを仕入れないので早く行かないと売れ切れてしまうのだ。

 以前はそんな事はなかったが、今の若い人は風習も知らないので、菖蒲も買わないらしく、段々と薄れて行くみたいだ。
DSCN0796.JPG 時代の流れであると思っているが、日本の良い風習は残しておきたいもの、若い人にも教えてあげないといけない。
 この菖蒲、お風呂に入れるものはそのまま入れるが、玄関の軒先に上げるものには蓬が必要、菖蒲は邪気を払い、蓬は薬草、その匂いで邪気も逃げるとも言われている。
 しかし最近蓬も手に入り難く、今までは近くの空き地で生えていたが、そこはもう整備されて蓬も生えていない。
 蓬を手に入れる為に遠方まで行かなばならず、益々やり辛くなったことは確か、年々軒先ら菖蒲が姿を消しているのも蓬のせいか。
 もともとこの風習は中国よりの伝来、中国では菖蒲も蓬も薬草であり、邪気を払いのける力があると言われ、古くから邪気払いに使用されていたもの。DSCN0798.JPG
 それが日本に伝来し、知らない間に変化して行き、江戸時代には現在の形、端午の節句となったようで、日本独自の文化となった。

 何時の時代も子供の成長を願う親は多く、また風習として長い間受け継がれて来たものであり、これからも受け継いで行かねばと思う。
 写真は軒先に上げた菖蒲と蓬、二つ目は菖蒲湯、そして親父の幟、端午の節句にはなくてはならないもの、今年も健康で過ごせるようにと願う。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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