2019年01月18日

顔に個性

    やっぱり久太郎
 
SANY6711.JPG
 こけしは今流行期、若い女性たちの人気の的と言う、三次とも四次とも言われる流行、それがこけしのブーム。
 今も昔もこけしに魅せられた人が多い事を物語っていると思う、しかしそのこけしの見方は少し違っている。
 今は現代的な装飾こけしが人気と言う、今までのこけしの概念を全く変えたこけしが人気と、驚くほかはない。
 その新作こけしを見たが、確かに斬新なものだと思うが、私は買う気が出ないもの、ヤッパリこけしは昔からの形が良い。
 現代的なこけしは時代の流れとも言うが、それはそれとして良いと思うが、私の思うこけしとは違うもの。
 勿論古い物が良いと言う事ではなく、好き好きであるからそれはそれ、そんなこけしの中、個性のあるこけしが。SANY8221.JPG

 個性と言うと癖が強くて、一般の人には好きになれないと言うようなものではなく、一目見ても分かる顔だちとか、胴の絵柄とかである。
 飛び抜けて変わったこけしと言う事はなく、しかし誰が見ても個性の塊と思うもの、そんなこけしが好きである。
 その一番はやっぱり小椋久太郎のこけし、このこけしは私に言わせれば、こけしの中のこけしと言うものだと思っている。
 一目で久太郎と分かるこけしはそんなに多くないもの、それが小椋久太郎のこけし、何処となく憂いを込めたあの目。

 そして独特の胴に書かれた花の絵、前垂れと言われているスタイル、何処を取っても個性の塊、然し嫌味が無いのだ。SANY7862.JPG
 個性が強いと先に嫌味が立つと言われるが、このこけしに限ってはそんな事はなく、むしろそれが良い方に出ていると思う。
 二つ目は鈴木昭二のこけし、彼のこけしもまた個性の塊のもの、久太郎とは違った個性、障子のこけしは可愛らしいものだ。
 このこけしは胴が少し変わっており、キュートなスタイル、絶妙なバランスの取れたこけしであると思っている。
 三つ目が高橋武蔵のこけし、このこけしは、これぞ典型的な東北のこけし、どっしりとしたスタイルの本物のこけし。
 顔も又スッキリとした東北美人、その顔の描きが高橋武蔵のこけし、古典的であるがゆえに優美さがにじみ出ているこけしだと思う。
 この三つのこけしは、まさにこけしの中のこけしと私は思っているのだが、果たして人はどの様に思うのか。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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