2016年07月17日

人気が今一つ

    場所を取るから


DSCN1086.JPG
 古時計愛好家の人気も色々、時代の流れによって愛好家の人気の時計も変わって来るが、それに伴って値段も。
 需要と供給のバランス、市場の値段とも言えるものだが、欲しい人が多ければ当然値段も上がり、いなければ値段も下がる。
 当然の仕組みであるが、これが非常に厄介な事、自分の都合では支配できないものなのだが、実に不都合なもの。
 自分の欲しい古時計が、他の人も欲しがり、当然競争になる事に、競争すれば古時計の値段も上がる事に。
 市場原理と言ってしまえば其れまでだが、皆が欲しがれば必然的に値段が上がる事に、分かってはいるが。
 そんな古時計の値段、流行の具合で乱高下する事も、古時計は数が増える事は無く、市場から少なくなるものである。
 DSCN1087.JPG一か所に多く止まれば、市場から姿を消し、それでも欲しい人が居ればやはり値段が跳ね上がる事に。
 こんな事を繰り返ししているのも古時計の値段、実に厄介なものであるが、これを止められないのも市場である。
 昨今置時計に人気がイマイチ、以前は今ほどに人気が無かったのではなく、置時計人気もあったが。
 最近では海外の高級品の置時計の方が人気が無く、以前の値段の半額以下、何でこんなに値段が下がるものなのかと。
 そんな疑問が湧いて来るのも昨今の事、市場では置時計は売れないと言うが、勿論特殊なものは引っ張りだこ
 しかし依然人気であった高級時計、今は下火で勢いがないものになり、値段も安い、だからこそ今が買い時。
DSCN1090.JPG 置時計は場所が取るから、今は売れないらしく、古時計の中でも足が遅いものと言われている昨今だ。
 写真の古時計、以前は中々手が出ない時計の部類、時代もソコソコのもので、以前の高級品だと言える。
 以前であれば値段も高くて欲しくても手が出せなかったもの、其れが今はツイツイ手が出てしまう程の値段に。
 昔の値段を知っている我々にとっては驚きでもあり、逆に何で安いのかと思ってしまう事も、いやはや古時計とは奥が深い。
 この時計私も好きな物で、時代も古いが機械も良いものが入っているから、インテリアとしては上もの。
 大理石の台に乗り、アンチではあるが雰囲気は抜群に良いもの、それなのに足が遅いとは分からないのだが。
 今の愛好家は、この様な置時計は好まないらしく、売れ行きは全くないとの事、信じられないが現実であるらしい。DSCN1089.JPG
 何故人気が無いのかと言えば、分からないと答えるしかないのだが、最近は小型の掛時計が流行、掛時計でも人気が分かれているからだ。
 今までの人気とは少し違って来たから、置時計もそのそがれの中にあり、置き場所を選ぶ置時計は敬遠されがち。
 価値の悪い人に言わせれば、「何であんなに重いのか、置時計は場所だけではなく、重さも原因だ」と言うのだ。
 言われてみれば確かにその通り、掛時計に比べれば遥かに重く、場所もとる事は確か、其れでも好きな物は好きである。
 この時計、アールヌボーの片りんを見れた時計、何処となく優美で愛らしく、あまり派手でない事が良いと思う。
 派手すぎて、置き場所にも困るような時計ではなく、美しさがひっそりと控えめに、それでいて存在感のある時計だと思う。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計裏話
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