2016年08月06日

大型の時計

    大きなのっぽの古時計

 

 DSCN1171.JPG友人から電話で「大きな置時計の写真を送って欲しい」と言う、現在は家に無く保存協会の事務局に置いてあると伝える。
 すると「早く写真が欲しいから送ってくれ」と言うので、仕方なく事務局に行き写真を撮ることになってしまった。
 この友人、気が短い性格の持ち主で、何でも早くしたい性格、自分の頼み事なのに早くして欲しいと催促めいた言い方。
 何時もの事だから気にしないが、知らない人だと「何で頼む事なのに、催促めいた言い方をするのだ」と気を悪くするかもしれない。
 長い付き合いであるから「奴は何時もこんな感じ」と思いつつ事務局に、事務局の矢野さんが「また誰の注文か」と聞いて来た。
 DSCN1174.JPGそれもそのはず、私がこの時計の写真を撮る事もないから、不思議に思うのも無理はなく、其れも急いで写真を撮るために来るとはおかしい。
 確かにその通り、私も何で急いで行かなければならないのかと、今一疑問でもあるが、頼まれたから仕方ない。
 この時計は家に置いていたが、大型の時計が三台もあり、狭い家なのに尚更狭く感じると、家から追い出されてしまったもの。
 あちらこちらと転々と置き場所を変えて現在の所に落ち着いたもの、事務局で預かって貰っているのだ。
 今までに色々な展示会には顔を出していたこの時計、会場に置けば必ず人気者に、毎回動かしての展示であった。
DSCN1172.JPG だから見学者からは人気で「今も動いている」と喜ばれ、どの展示会場でも人だかりがあったもの、しかしちょっとデカイ。
 この時計を見つけたのはNKアンティーク平野さん、「戸田さん大きな時計がある」と言って来たのだ。
 話を聞けば重錘式の古い物、機械はセストーマスと言うので興味が湧き、「一度見せて欲しい」と返事をした。
 後日、平野さんのもとにその時計を見に行くが、そのデカさにビックリ、普通の時計よりもはるかにデカい。
 普通の置時計は2メーター少し位、しかしこの時計は其れよりもデカくて、2メーター40を超す大きさである。
DSCN1173.JPG 確かにデカいもの、平野さんもデカすぎて普通の部屋では収まらないと言う、その通りで置き場所に困る大きさだ。
 しかし展示するには迫力があり、絶対に人気になる事は想像でき、私も大きな時計は好きであったから買い込んだ。
 友人が今回この時計を貸して欲してと言った来たのは、彼の知り合いが展示場に注目して欲しいものの隣に置きたいとの事。
 目玉になる時計を探していたが、私のもとにある事に気が付き、展示したいから写真を送って欲しと言う事だ。
 勿論、展示には最適な時計であるが、運搬には手間もかかる大きさ、トラックでないと運べないもの、それを分かった上で貸す事にした。
 しかし矢野さん曰く「簡単に思っているが運搬設置は、そんなに簡単ではない」と言う、確かにその通り。
 そんな訳でこの時計、何処かの展示場に運ばれて行ったが、果たして動かす事が出来たものなのか、疑問でもあるのだが。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/176081052
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック