2017年01月04日

自分のと少し違う

    何処かがおかしい



DSCN1075.JPG 知り合いから精工舎のヒナンについて教えて欲しいと連絡が入り、何時そちらに行ったら良いのかと、どんな話か知らないが夜なら何時でも良いと。
 そんな事で彼が我が家に、精工舎のヒナンは私も過去に持っていたが、如何しても友人が欲しいと言うので譲ってしまったが、そんなヒナンの話しと言う。
 彼は自分のヒナンを持って現れ、見て欲しいと言うのだが、何処もおかしなところは無いので、「何処がおかしいのか」と聞いてみた。
 すると彼は「知り合いがこの時計を見て、私の知っているヒナンと違うもの」と言ったらしく、偽物ではと言ったと言う事だ。
 その人が何処がおかしいのか指摘していないらしく、自分の見たヒナンとは別物と言う、それが彼は気になって仕方がないと言うのだ。DSCN1076.JPG
 確かに古時計愛好家から自分の時計に付いて指摘されると、気になって仕方がない事は確か、私も経験があるから気持ちは分かるのだ。
 一端気にすると、それが気になって、気になって仕方が無く、何処がおかしいのかと、そんな事を何時も思う日々になるのだ。
 実際に精工舎のヒナンは数も少なく、古時計愛好家から求められている事は確か、ネットに出れば直ぐに売れてしまう。
 そんなヒナンだけど、カタログにも乗っているが、細部的な所まではハッキリ分からず、愛好家仲間からも、このヒナンはカタログと違うのではと何時も疑問視されている。
 それと言うのもやはり現物が少ない事、多くのヒナンを見ていれば、比較対象が出来るのだが、中々それは難しい。
 精工舎のヒナンを持っている人が少ない事も原因、直接見る機会が無いために、疑問も生まれて来ると言う事だと思う。
 今回持ち込まれたものを見るに、「何でこの時計がおかしいのか」、私も疑問に感じたので、兎に角再度聞いてみた。
 違うと言った人は何台のヒナンを見たものなのか、そして見たヒナンと、この時計と何処が具体的に違うのか、それすら疑問。DSCN1101.JPG
 それでヒナンを持っている田中さんとNKの平野さんの時計を写真に撮り、持参した彼に見せる事にしたのだ。
 写真は平野さんが持っている時計、私の見る所どこか違がうと思う人は、時計上部の飾りにあると思うが、この飾り今まで色々な物があったと思う。
 勿論同じ物もあったし、全く違うものも見て来たから、全部が同じ飾りが付いているとは限らないもので、今回の時計と平野さんのものとやはり少し違う。
 それは一人で飾りを製作しているのではないから、複数の人が製作して居ればちょっとは違うものが出来、それが感覚的に違うと思われるのだ。
 古時計はカタログと全く同じとは限らない、あくまでも人の手で彫られたものであり、当然の事同じ物は出来ない。
















posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
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