2019年09月03日

大珍品

   珍しいもの
DSCN1733.JPG

 前にも取り上げたが古時計に関するものを幾つか集め、その中でも珍しい物ではピカイチのものであると思う。
 古時計の小物は色々とあるけれど、江戸時代の封筒があったとは驚き、今まで見た事がないのだ。
 勿論私がであり、他の人は知っていたかもしれませんが、私は初めて見たもの、江戸時代に封筒があったとは。
 それも思ったよりも小さなもので、何の手紙が入っていたものなのか、それとも手紙ではないものなのか。
 現在の封筒と良く似たものになっているが、造り方が少し違うもの、縦12、5センチ 横4、5センチの大きさ。
 勿論和紙で出来ているが、紙も薄いもので造られており、大きさと言い薄さと言い現在の封筒とは違ったもの。
 当時この様式が普通とは思えず、よく映画やテレビに出て来る手紙の大きさと違って、小さいように思うが。DSCN1732.JPG
 何の為のものなのかはヤッパリ分からないが、封筒としか思えないので、それが正解かどうかは不明である。
 この封筒、何処が面白いかと言えば、先ず表には和時計が印刷してある事、良く見ないと和時計とは分からない。
 青色で印刷されているから分かり辛いが、上部には文字盤が描かれており、その文字盤の中に、薄くなっているが年号がある。
 
 よく見ると宝暦七年と読め、宝暦七年は1758年であり、約270年も前のものになるから、ずいぶん昔のものになる。
 ある人に言わせれば和時計の紐の下に付く錘、その錘に大小の文字が入れてあり、そこから分かる事は暦であると言う。
 つまり大小歴、大の月と小の月が示されているから、暦であると言う事DSCN1735.JPG、それにしても斬新なものである。
 江戸時代にこのような印刷した封筒が存在していたとは驚くほかなく、それに和時計が印刷されているとは。
 今時の封筒にも匹敵する斬新さ、江戸時代にすでにそのようなデザインのものが存在していたとは面白い。
 面白いと言うよりもやっぱり驚きであり、ユーモアがあったと思うと、江戸の人は粋であったようである。
 それにしてもこの様なものが見つかるとは面白いもので、中々見つからないものと思うが、手紙の部類で時計が書かれているとは。
 そして古い物が今まで残っていたとは、偶然に見つけたものであるが、超珍品の部類であると思う。
 大抵は処分されてしまい、現存するものは少ないと思われ、我々古時計好きには堪らないものである。

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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