2016年12月09日

偶然の出合い

    連載の記事に

 

DSCN1819.JPG 私が毎月連載している記事、小さな蕾の中に書いている記事、これを書き出してから早3年になるが未だに頑張っている。
 今までに多くの時計を取り上げて来たが、その一つ一つが思い出の時計、その古時計を入手した時の経緯など記憶として残っている。
 自分の脚で買い出して来たものだから、その一つ一つは鮮明に覚えているもの、その古時計を見ればすぐに思い出すのだ。
 手に入れた時の光景が目に浮かび、特に苦労した古時計は思い出もひとしお、忘れられないものとなっている。
 今までに何度となく繰り返して来た事だが、その一つ一つは覚えており、あの時は苦労したと直ぐに思い浮かべるのだ。
 DSCN1822.JPG勿論その時の時間は止まったまま、若い時のものも時間は止まっているが、自分だけが歳をとっているのだ。
 よく言われる様に「この時計は何処で手に入れたものか」と問いかけられるが、その時計を見れば当時の光景が浮かぶ。
 あたかも昨日の様に鮮明に思い出され、あの時の匂いまで記憶がよみがえって来るもの、不思議なものである。
 古時計とはそんなもの、単なる時計である事よりも、それを介して裏にあるものを見せてくれるのだと、そんな事を思っている。
 今回の時計、1999年にイギリスで買い込んだもの、勿論この時計を見あてに行った訳ではなく、友人の付き添いでの事。
DSCN1823.JPG 何時もの様にポートベローの骨董街に買い付けに行く事が仕事、彼は機械物が全くダメな男、そんな彼のお供でイギリスに行く。
 その飛行機の中で一つの映画を見ていたが、その時は何でもない栄華と思っていたが、その映画とは「ノッティングヒルの恋人」と言う映画、この映画を見ながらロンドンへと飛行機で、現地に付きホテルに直行。
 時間が少し早かったのでポートベローに行く事に、友人はオルゴールを探しに行くと言う、勿論お供だから一緒に行く。
 現地に付き何時もの買い付け場所に行く途中、何やら人だかりがあるのでそれとなしに見ると、一軒の家の前、何処かで見たような家だと思った。
 DSCN1820.JPGその時は通りすぎて何時もの店に、友人オルゴールを私に見てくれと指さす先に、6、7台のオルゴールが並んでいた。
 オルゴールを点検、オリジナルの状態のものは2台しかなく、そのうちの一台を買い付けたが、その店で見つけたのがピーターラビットの時計。
 はじめ中国製かと思って中を調べたら、イギリス製の機械が入っていたので気に入り、買い込んだもの、程度も良いものであった。
 面白い時計を見つけ、友人は良いものを手に入れたと機嫌が良く、私も面白い時計を見つけたと満足したのだ。
 2人で店を出たが、その先に例の人だかりの家、やっぱり映画で見たあの店だと2人で気が付く、良く見るとやっぱりそうだ。
 確かに映画で見た家、別に変った家ではないが、映画が有名になり、この家が撮影場所、その為に人々が見に来ているのだ。
 だからこの時計を見る度に、当時のノッティングヒルの光景が目に浮かぶ、思い出多き時計であるのだ。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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