2017年02月03日

節分

    二月三日は節分

 

 DSCN2103.JPG今日は節分、文字どうり季節を分ける日、立春の前日を節分と称したもの、まさに季節の変わり目である。
 この節分日本古来の風習かと思っていたが、やはり中国より渡来のものであったと言う、平安以前に既に宮中で豆まきが行われていたと言う。
 もともと中国では邪気を追い払うに豆を炒って邪気を払いのけていたと言う、その風習が宮中に伝わったらしい。
 その後武士階級に広まり、宮中以外でも豆まきが行われる様になり、次第に広がりを見せて行った。
 広く一般にも広がったのは江戸時代と言われ、生活が安定したからとも言われているが、定かではない。
 この豆まき、本来は一年に四回あり、季節の変わり目に行われるのが筋、しかし今みたいに二月の三日に行われるものを節分と言う事になった。
 季節の変わり目には邪気が入り込むと信じられており、北東かDSCN2106.JPGら入り込むために鬼門とされているのだ。
 面白い話で鬼門とは北東、十二支で言う丑寅の方角をさし、そこから鬼の姿は牛の角を頭にハヤシ、寅のパンツをはいた姿が鬼。
 鬼はここから来ていると言われており、見慣れた虎のパンツをはいているのはそのためであると言われる。
 現在でも鬼の姿を現す時は必ず虎のパンツをはいており、何で虎のパンツなのか知らない人も多いと思う。
 謂れをよく知ると、なるほどと頷ける事もあり、昔から語り継がれているものには根拠があり、それを知る事も必要かもしれない。
 そして何故豆をまくのかと言う事だが、魔を滅するとの語呂合わせで豆、その豆も炒った豆でないと効果はないとされる。
 炒って無い豆は邪気を追い払えないとも言われ、それは炒って無い豆は芽を出すからだと言う事らしい。
 豆をまくにも作法があると言う事、一家の家長が豆をまく事、例の「福は内、鬼は外」の掛け声を発する。DSCN2104.JPG
 豆まきが終わったら自分の歳だけ豆を食べる、これも各地に伝わった風習、歳の数だけ食べて邪気を払う。
 今はそんな風習も下火となったようで、家庭で豆を食べる事も少なくなったと言う、日本の風習も段々すたれて行くのか。
 豆まきと言えば柊とイワシの頭、これも節分には付きもの、家の入口から邪気が入り込まないようにする呪い。
 イワシの頭を焼き、柊の葉っぱの先に付けて入口に付けておく、邪気はイワシの匂いが嫌いで寄り付かないと言われているのだ。
 何故イワシの頭なのか知らない人もやはり多く、今ではつける人も少ないと言う、豆まきも年々変わって行くようだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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