2017年03月16日

田中コレクション6

    どれも同じに見える


 SANY0714.JPG静岡掛川市にある田中コレクションの展示場、認知度も上がって見学者が増えたようである。
 開館当時は展示室が二階であるために、気づかない人も多くあったようで、いまいちの入場者であったよう。
 しかし最近では認知度も上がって見学者が多く訪れるように、二階のハンディーを克服したようだ。
 二階に上がって古時計の多さに驚く人が多く、それが口コミで広がったもので、見学者が増大したとのこと。
 当初の目標であった古時計を多くの人に見て欲しいと田中さんが企画、その思惑どうりに展開しているようだ。
 SANY0743.JPG古時計に普及に大いに貢献していると思うが、田中さんは淡々と進めているようで、それも魅力の一つでもあると思う。
 それとこの展示場には古い蓄音機やオーディオのセットも多く展示してあり、見学者に生の音を聞かせていること。
 これの効果も絶大だと思っているが、田中さんは自分が好きだからやっていると言う、それもまた人気の原因でもある。

 そんな見学者を観察していると、面白い現象があることに気が付き、彼らのを話を聞き耳を立てて聞いていると「何で同じ時計が一杯あるのだ」と。
 SANY0738.JPG何の事かとそば耳を立てて更に聞いていると、「同じダルマみたいな時計が一杯」、「やっぱり同じだ」と会話している様子。
 この展示会場の正面には四つ丸ダルマが壁一杯にかけてあるから、いやが上にも目に入って来るからだ。
 見学者の人達は最初の印象が、壁一杯にかけてあるダルマの時計に目が行く、しかも多くのダルマ型の時計に。

 だから彼らは同じ時計が何で多く展示してあるのかと不思議そう、我々が感じる事とは全く別のものを感じているようだ。
 田中さんは四つ丸ダルマが好きなようで、数は多く、その上正面に掛けてあることもその要因とも言えるが。
 SANY0759.JPGしかし、このダルマ型の時計、決して同じものが展示してある訳ではなく、我々にはそれが分かるのだが。
 形が良く似ているから、パッと目には同じものに見えてしまうが、そこは田中さんの事、拘って別々のダルマ時計をかけてある。

 例えばメーカー別に同じダルマ型の時計を掛け、そのチョットした違いを見て欲しいとの意向もあると思う。
 見た目には同じようだが、よく見ると飾りが違っているとか、振り子室のガラス絵が違っているとか。
 特にガラス絵が違うものを掛けてあるが、じっくりと観察しないと素人目には気が付かないかも知れない。
 そんな会話を小耳にはさみながら、見学者を観察していると非常に面白く、今度はどんな事を言っているのかと、そば耳を立てて聞く。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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