2017年10月15日

信濃古時計行脚6

   行き先は運転手

 
SANY4160.JPG 我々のルールは運転しているものが優先権があり、その者が行き先を決める仕組み、暗黙の了解事項である。
 今までこれでやって来たので当然今回もそのルールで、だからこの男「にしざわ」に目標を置いている。
 買い出し屋の家は通り道、別にこの男の頭には買い出し屋なぞどうでもよく、今は蕎麦の事で頭が一杯であるはず。
 案の定、買い出し屋の家に着いても車から降りようとしないので、中に入らないのかと聞けば、「どうせロクな物はないはず」と中に入ろうとしない。
 仕方なしに一人で家の中に入るが、挨拶をしても誰も出てこないので、何時ものように裏の物置に行く。SANY4217.JPG
 やっぱり親父が荷物を整理している所、相変わらずガラクタの山、そして何処に何があるか宝探しだ。
 挨拶もそこそこに勝手に古時計を探しまじめるが、親父「ダンボール箱にも入っているぞ」と教えてくれた。
 勝手知ったる物置小屋、次から次へと段ボールをあけて中を確かめるが、数が多くて中々見つからない。
 すると親父が「そこの前にあるダンボールを全部どけろ」と指図して来た、仕方なしに親父の指示通りダンボールをどければ古時計が出てきた。

 2、30台の古時計が山積されておSANY4157.JPGり、見た限りでは部品のないものが多いようだが、何が出て来るか分からないのがこの様な光景だ。
 ここの親父は整理しない事でも有名、買って来た時のままの状態で置いてあるから、そこが又良い所でもある、変に手がかけてないから。

 降りてこない友人を呼びに行き、2人して古時計を見て回る事に、その姿を見て親父は「お前たち相変わらずだな」と、しかし我々は何か良いものをと一つ一つ振り子室の扉を開けて確かめる。
 置いてあった時計は全く手は掛けてないようで汚い、その上部品のないものも多くて、状態の良いものは少ないのだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計奮闘記
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