2018年11月20日

郷土玩具

    全国各地

SANY8477.JPG 郷土玩具とは、その土地土地で造られた素朴な玩具をさし、日本各地に存在しているもの、古くから作られたものもある。
 主に農閑期に内職としてつくられたと言われており、土地土地の材料で素朴なものがつくられ販売された。
 各地に伝わる郷土玩具、その土地の言い伝えや昔話を題材にしてつくられたもの、祭りなどを象ったもの、伝説を題材にしたものなどがある。
 いずれも素朴なものが多く、簡素で温かみのあるものが多く、土地土地に根付いた復職の産物であると言えよう。
 材質を見ても、その土地で容易に手に入るものを使用してつくられており、原価的にも安いもので仕上がっている事だ。
 勿論、それが本職でないものがつくるため、大量に生産されることはなく、あくまでも農閑期の復職であった。SANY8482.JPG
 そんな中、日本三大人形と呼ばれる郷土玩具、長崎の古賀人形、京都の伏見人形、仙台の堤人形がそれである。
 その中でも京都の伏見人形は歴史が古く、伏見稲荷の門前で売られていたもので、復職とは少し違っている。
 お稲荷さんの土産物として売り出され、人気を博した人形で他の郷土玩具と一線をかくしているが素朴さはそのままである。
 この人形が全国に広まり、郷土玩具の見本となった事は確か、各地で盛んにつくられるようになり、土着化して行ったようだ。

 相良人形、この人形も又その流れをくむもの、堤人形の影響を受け特徴を受け継いで入るが独立した人形でもある。
 寛政年間に始まったと言われSANY8483.JPG、御用窯を辞した相良清左衛門が窯を開いたのが最初と言われているが、その後断絶したものを7代目の相良たかし氏が復興したものが現在に至っている。
 現在は8代目が受け継ぎ制作されおり、相良人形の伝統を受け継いで工房で製作がされたかし氏後を追っている。
 写真の相良人形は私が米沢の工房を訪ねた時に買いもとめたもの、はじめて会ってからすでに40数年が経っているが、その時の感激は今でも覚えており、大事に持って帰った記憶が鮮明に浮かぶのだ。
 伝統的でありながら独特の彩色、新しさと古さの競演、初めて目にして直ぐに気に入った郷土玩具と言えよう。
 それ以来我が家では毎年出して飾り、相良人形の雰囲気を楽しんでいるが、雛人形は首が取り外し出来るので気お付けなければならない。
 素朴な郷土玩具、最近また陽の目を見出したと聞いているが、どれ程の人気かは分からないが続いて欲しいものだと思う。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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