2019年02月28日

質問の嵐

   雛巡り
SANY0064.JPG
 現在進行中の瀬戸の雛巡り、一番忙しい時期になって見学者は多く、こちらもそれに対応して準備をしている。
 今年からは説明時間を定めて、今までの様に都度説明を避け時間通りに行う事に、それにより余裕は生まれた。
 しかし途中に来場した人は説明を求め、待つのが嫌だとも言う人が増えだし、それに対処する事になってしまう。
 どちらが良かったのか分からないが、人数が増えればそれに対処しなければ見学者に迷惑がかかる事になる。
 折角享保雛を見学に来たのに説明が聴かれないとは、見学者の中から聞こえてくる意見、結果はそれに対処して途中で説明に入ってしまう事に。
 なんやかんやで今年も雛巡りの嵐SANY0252.JPGの中に、毎年の事だが嬉しい悲鳴なのかもしれないが、果たしてそうだろうか。
 そんな見学者から多くの質問、それは古今雛と有職雛の違い、何処が違うのか分からないとの事。

 古今雛と有職雛、武家風と公家風、雛人形の作り方に違いがあり、一見して分かるように思うのだが、違いが分からないと質問が多い。
 その歴史は殆ど同時と言って良いが、江戸で原舟月が1780頃に関東風の武家雛風をつくり出し人気を得る事になった。
 その前に京都では京風の雛人形、有職雛風が造られており、これに対抗する雛人形を舟月が作り出したとされ古今雛と言われた。
 勿論公家SANY0270.JPG風は有職形式の雛人形、有職形式に則り作られたもの、古今雛は武家風、内裏様の足の組み方は正面で足を揃えている事、古今雛は足は胡坐をかいている事、ハッキリと区別できる違いであるが多くの人は分からないと言う。
 その原因は自分の雛人形を詳しく見た事がないと言う事、雛人形の足など見た事も興味を持った事もないと言うのだ。
 やはりジックリと自分の雛人形を見ていない事が原因と今まで気にしていなかった事が原因。

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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