2019年06月18日

さわがに

   雨が降ると

 現在時計展を開催している瀬戸市SANY0291.JPGの古民家久米邸、その蔵の横に小さな溝があり、以前からサワガニが住み着いていた。
 何とも不思議な事で、普段は見ないが雨が降ると何処からともなくサワガニが現われ、歩き回っているのを目撃し、何故ここにいるのかやっぱり不思議であった。
 初めてサワガニを見たのはもう10年も前の事、時計展を開催して間もない頃、何気なしに蔵の横の溝に目が行き、動く物体を発見。
 しかしそれがサワガニであるとは思わなかったが、主に聞けば知らないと言うのでそのままになっていた時、時計展を見学しに来た人が「溝に何かいるのでは」と言うのだ、私も何かいるとは思っていたので、「やっぱり何かいましたか」と逆に聴いてみると、「何か分からなかったが何かいる」と言うのだ。
 それで二人で溝を見張っていると、暫くして石の隙間から何やら出て来たがハッキリと分からず、近づこうとすると直ぐに隠れてしまった。
 少しの音でも敏感に反応する生き物、今度は2人音を立てずにじっとしていると再び顔を出し歩き出し、水たまりに入っ行った。

 カニだと期せずして2人が同じ声を上げ、慌てSANY0296.JPGて口をふさいだが、カニはすぐに隠れて見えなくなって、後は中々出てこなかったが、しかし動くものがカニであることを確認、2人して「何でこんな所にカニがいる」と顔を見合わせて同じ言葉を発していた。
 久米邸の奥さんによると昔から、この溝にカニが住んでいたが最近は見た事が無かったとも言う、ヤッパリ此処にいたんだと、それ以来時計展を開催中足音を立てずに溝を張り込んで見たのだ。
 天気の良い日は探しても見つからず、雨が降った後でないと出てこない事も分かり、その後は雨の降るたびに溝で見張った。
 この溝は高い石垣に囲まれ、普段は水はなく乾いた状態、しかし石垣の下には地下水がしみだしているようで、水気はあるようだ。
 少し雨が降ると水がしみ出してくるので、カニも外とに出てくるようであるが、敏感で物音を立てると直ぐに石垣の中に隠れてしまう、上の写真左下にサワガニが横向きになり鋏が写っている。

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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