2020年07月03日

これ何だ

   蠟 管
 先日の日曜日久米邸で蠟管の質問があり詳しく話したがSANY4708.JPG、蓄音機とはエジソンが発明、人間の声を再現するために造られた機械を言う、声の再生機と呼ばれたものだと、英語でボイスレコーダーと呼ばれたもの、これの逸話があのビクター犬、無くなったご主人の声が聞こえるレコーダーの前で首をかしげている犬。
 元は声再生機であったが、音楽を再生して聞く事になり、それが蓄音機になったと言われているもの、最初のレコーダーは勿論人の声だけ、機械から人の声がする画期的な発明、勿論エジソンが最初だと思っている人、しかしエジソンが最初ではないが、特許を取得したのがエジソンの方が早かったから。
 正確に発明した順番ではエジソンは2番目で発明者ではないが、そこはエジソン抜け目がなかったと言えよう、先に特許を取得してしまったのだが後にこの事で裁判となるが、特許を先に取る当たりセコイと言われても仕方がない、そんな蓄音機、実は当初円盤式ではなかったのだ。

 レコードと言えば円盤と思っている人、初期のSANY4740.JPGレコードは筒状のもので円盤ではなく、蠟ででき耐久性もあまりないもの、蠟管と言われるものが最初のレコード、レコードとは言わずボイスレコーダーと言う、この蠟管字の如く柔らかい蠟で出来ているのだ、字が表す如く蠟だから録音はし易いが、耐久性はなく直ぐに摩耗してしまい、聴けなくなるのも蠟管の弱点、エジソンは蠟管のレコードを採用していたが、ライバルは耐久性のない蠟管を諦め、円盤式のレコードを制作、エジソンに対抗したのだ。
 その後エジソンは蠟管に固守したが、相手はディスク版に変更、流行を造り大量生産も出来、先を越される事になり、事業は時代遅れとなるが、写真の蠟管、すでに摩耗しておりあと数回でダメになってしまう事に、つまり聞けなくなってしまい、レコードの役目を果たさなくなる。

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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