2020年02月16日

保管は

   興味がある
 毎年瀬戸の雛巡りがやって来るが、見学者から何SANY1113.JPG時も質問が集中するのが保管の事、つまり雛人形はどんなものに入れて保管してあるのかと言う事。
 特に聞きたいと言うのは享保雛の保管、あれだけ古いものを保管するにはどの様にしているのかと、この疑問が一番多く出るのだ。
 新しい雛人形でも保管に四苦八苦しているのに、古い時代のある雛人形をどの様に扱うのかと不思議に思われている。
 確かに古い雛人形の保管は神経を使うのは確か、特に享保雛は別格の扱い方をしているから、当然興味を持たれても当たり前の事。
 事実、私も保管については色々な人から忠告もして頂き、より良い保管をと考えているもので、神経を使う雛人形である。

 まず展示した雛人形は埃を取り除く事が先決、SANY1372.JPG軽くはたいて埃を落とし、少し乾燥させてからしまう事にしているが、何せ古いものなので扱いには神経を使い、それでも痛める失敗をすることも、だから自分でしか仕舞わないのだ。
 享保雛は約300年もの時代を経ている雛人形、そんな古いものが程度良く伝わって来たのは先人たちの努力、それを受け継いで行かないないとイケナイ、やはり衣装は劣化をしてる居るから特に慎重に、埃を除いた後首を抜き取り、本体とは別に保管し、湿気の心配のない茶箱に保管し、大事に扱っている。
 それでも痛める事になるので、雛人形を持つときには負荷が一番かからない様に、一点で持たない様にしており、バランスよく持つことに気を遣う、その後は和紙でくるむ事になる。
 やはり湿気は禁物、湿気が入らないように茶箱を使用し、貴重な巨砲雛はこの箱に入れて保管、虫除けの保存剤を使い、ひな人形の衣装を痛めない工夫、古いものを扱うのも大変な作業が必要となる。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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