2020年02月05日

吊るし雛

SANY3844.JPG   子供のため
 吊るし雛、日本各地で飾られ節句の飾りとしてつくられて来た庶民の雛人形でもあると言われている。
 もともとは厄除けの飾りとしてつくられ、簡単なものが主流、古くは奈良の軒先に吊るされたサルの飾りから来ているとも言うが、定かではない。
 さるは庚申の使い、つまり家に災いが入ってこないように軒先に吊るして厄除けとしたもの、縁起物でもある飾り。
 それが三月の上巳の節句と結び付いたと言われており、あくまでも厄除けであったと言われる。
 何時の頃より雛人形となったのかも不明だが、庶民は雛人形が買えないから、手作りでこの飾りを作って我が子の成長を願ったと言われている。
SANY3845.JPG
 その為、自分の古くなった着物の切れで飾りをつくり、吊るしたもの、様々な形が造られたが、その起源はヤッパリ厄除け、サルの飾りが重要で、一番の厄除けの飾りだが、何時しか所により色々なものがつくられ、地元の習わしとなって行ったようで、全国各地で違った吊るし雛がつくられるようになったと言われている。
 今では町おこしの一環として吊るし雛を飾り観光の目玉としているようだが、本来の目的とは違った形となっている。
 昨今では豪華なちりめんの布で、色々な形をつくり、派手なものになっているが、本来は質素なものであった。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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