2020年05月20日

鎧兜

   節句は過ぎたDSCN2218.JPG
 よく言われるのは節句が過ぎたら早く仕舞えと言われてきたが、それは季節の変わり目を示すために言われて来たことであると言う、節、節は15日周期でやって来るからだ。
 特に言われて来たのが雛人形だ、3月3日を過ぎたら仕舞わないと嫁に行けぬと、そんな風に言われて来たと思う、それもまた節、節を知れと言う意味。
 我が家も雛人形は昔の人達が言う通り、節句が過ぎたらすぐに仕舞い、5月人形の準備をするが、兜飾りはそのままにしておく。
 雛人形と違って早く仕舞わずに床の間に鎮座しているが、それは私の誕生日が6月5日であり、昔から旧暦の節句まで飾っていたので、我が家もそおしている。
 母親が私の誕生日までは飾っておいてくれたので、他の家では仕舞い込んでしまった鎧兜はそのまま床の間に飾ってあった。
 しかしこの鎧兜は兄のもの、私の物はないのだが、昔は長男のものしかないのが当たり前、小さい頃は兄弟二人のものだと言われていた。

 そんな事で私の5月飾りはないがDSCN2219.JPG、実家を解体する時に蔵から爺さんのものと思われる鎧兜が出て来たので我が家に持って帰った来た。
 私はこの兜飾りを見た事がなく、一番上の姉に聞いても知らないと言う、しかし紛れもなく我が家の家紋入りの5月飾りだ。
 親父のものかとも思ったが、やはり違う様で長い事仕舞い込んであったよう、そんな事で自分の物が無いので、それ以来我が家はこの鎧兜を飾っている。
 昔の鎧兜を忠実に再現されたもので和紙で出来たもの、戦国時代の当世鎧と思われる造り、和紙の上に黒漆を塗り仕上げた手の込んだもの。
 自分の5月飾りが無かったので、何故か親しみが湧いて、それ以来この兜飾りを毎年出し、自分の誕生日まで飾っているのだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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