2010年10月05日

招き猫 3

    招き猫発祥については諸説が多過ぎる。
 猫の習性を商売に結びつけ、それを製造販売して金儲けをする、又その招き猫を買い込んで自分の商売繁盛を願う。
 招き猫には連鎖して人々を金儲けをさせるご利益があるのか、しかしそれを売り出したのが「神社」であり、「お寺」であり、1番金儲けをしているのは「神社やお寺」である。
 庶民が小さな幸せを掴もうと地道に生活をしている中、真っ先に神社やお寺が金儲けをもくろむ為に、招き猫の故事を利用して金儲けをしているとは、何だかスッキリしないのは私のひがみなのか。
 そもそも、招き猫の生まれるきっかけは「猫の恩返し」に由来、自性院説や豪徳寺説、西方寺説や今戸神社説共に飼い猫が恩返しをした事に由来している。
 又、おいらん説やお店のばあさん説なども、捨てられていた野良猫を拾ってやり可愛がった末、猫が其の事に感謝して恩返しをしたとされ、恩返しの美談であるはずである。
 それを招き猫の姿にし作り出して、一般庶民にご利益がある様に仕向けるのは、神社や寺のやる事ではないと思うが。
 由来は兎も角、招き猫が誕生し、時代が立つにつれ招き猫に色々な物が付いてくる事、先ずは招き猫は「三毛猫」であること。
 話の最初が三毛猫であった事から、招き猫の姿は「三毛猫」と決まっていたかの様に作られているが、これは猫の中でも「三毛猫」は珍しく、幸運を招く猫であると言われていたから。
  初めから三毛猫で招き猫は作られたようで、江戸の由来とは違い、京都伏見の伏見人形の猫も三毛猫の姿で作られ、全国に広がり各地で招き猫は三毛猫として定着する。
 自称、江戸で最初に招き猫を作ったとされる今戸神社の招き猫も三毛猫であり、その後多くのところで作られた招き猫も、殆どが三毛猫の姿でである。
 これも京都伏見の伏見人形に由来するものであり、本来はみやげ物として売り出された素朴な土人形であった。
  それを神社やお寺が金儲けのため、招き猫を作って売り出し儲けるとは「けしからん事」、やっぱり私はくどいのかも知れない。 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計奮闘記
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