2010年11月13日

続古時計行脚 5

      居合い道師範の店を後に高山に向けまっしぐら。

 飛騨の里入り口のアンティークショップに行くも閉店して誰も居ず、市内の骨董屋に向かうが友人、「i f」でコヒーを飲まないのかと宣、それもそうだ「今日は高山泊まり」、先を急ぐ必要は無いのであるが、気持は日の高い内に古時計探索をするのが先ではないのかと思うが、友人の意見に賛同そちらに行くことにした。

 高山駅前の喫茶「i f」、、、、「喫茶いふ」、、、ここは40数年も前から通い詰めている喫茶店、店主の清水さんは某有名人の親父、私にとっては古時計仲間。

 昔は、こじんまりとした喫茶店で、中に入ると別世界であり、憧れの古時計が所狭しと置いてあり、時間の立つのも忘れて時計に見入っていたものである。

 アメリカ製の時計、フランスやドイツの掛置時計、日本の珍品時計などが40台以上あったし、店内のテーブルや椅子は特注品で店の名前が彫り込まれた、趣のあった店でもあった。

 そして、駅にも近いことから人気店であり、店に入りきらず客が表で列を成していた事も多く、中々順番待ちが多く、直ぐにコヒーは飲ませてもらえなかった。
 
 今はビルとなり店も倍以上に広く、何時でも入れる大きさになっているが、椅子やテーブルは元のままであるが、やっぱりこじんまりとした前の店の方が、私は古時計にはあっていたと思う。

 コヒーを飲み終え、骨董屋「ゑま庄」に向かう事にし、車を走らせ路地を抜けようとした時、友人突如登場、「ストップ」と大きな声で私を指示、何かと思えば、民家の中を指差して「時計」と一言。
 車を止め家を覗き込むと、其処にスリゲル型のユーハンスが掛かっていたのを、友人が目敏く見出し、「何だか予感がした」と自慢そうな顔をして、私を見ていた。

 何度かこの路地は通ったことはあるが、今まで気が付かなかったし、こんな所にユーハンスが有るとも思わなかったが、探せばまだ我々の気が付かないところにも、古時計が存在しているものだ。

 何だか気分が良くなり、これから先、良い古時計にめぐり合うような予感、しかし、友人「何時も幸先が良い時は後が悪い」と、またまた水をさす発言が跳ね帰ってきた。

 気分が良くないが「ゑま庄」に到着、此処の店との付き合いも古い、私が時計を蒐集する前からの付き合いで、過去には色々な珍品の時計を安く出してもらい、情報も多く教えてくれた店。

 此処の主人も早くから古時計の知識は深く、又自分も古時計好きである事から、店にも沢山の古時計が置いてあり、店に寄る度新しい発見が待っていた。



 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計奮闘記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41679016
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック