2010年11月30日

続古時計行脚 12

      大浴場でゆったりと疲れを取り部屋に帰ったら小腹が空いてきた。

 友人登場、何だか「小腹が空いてこない」と水を向けてきたので、私はわざと「余り空いていないが」と突き放せば、友人「1人で行くか」と、私に聞こえるように独り言みたいな態度。

 すると友人服を着替えて直ぐにでも行ける格好に、仕方なく私も服に着替えて蕎麦を食べに、蕎麦屋は「花月」の直ぐ裏の「こばやし本店」歩いて1分の蕎麦屋で昔から行きつけの店であり、蕎麦屋を探す必要も無い近場。

 この「こばやし本店」昔ながらのたたずまいの店、古い暖簾をくぐり店の中に入ると、客はまばらであったが中央の席に着き、ざる蕎麦を注文する。

 店の中に入ると突き当たりに蕎麦を打つガラス越しの場所があり、客が蕎麦打ちを見学できるようになっていて、打ちたての蕎麦を食べることの出来る店でもある。

 よく店の看板に蕎麦は打ちたてと書いてあるが、実際には作り置きの蕎麦を茹でて、客に出す店が非常に多い、打ちたてとうたっているだけの偽物である。

 此処の蕎麦正真正銘の打ちたて蕎麦で、白くて腰のある「更科蕎麦」、汁は少しからめでかつおの出汁が利いていて、後で蕎麦湯で薄めても鼻にかつおの香りが鼻に抜ける。

 2人して無言で蕎麦をすすり、早々と店を出て、近くの四注神社に明日の成果を祈願するために向う、ここも歩いて3分時間が掛からず、腹ごなしには成らないが御参りをする。

 たかが歩いて時間も掛からなかったが、体が冷えたので大浴場にまつしぐら、誰も入ってなくて2人してのんびりと湯につかり、「やっぱり食べすぎ」と腹をさすって湯につかる。

 明日のルートの話になり、またまた意見が続出してルートが決まらず、「青木峠を越して行く」のか、「和田峠を越して行く」のか2人して喧々諤々と論議が始まる。

 つまり、和田峠を越して佐久から小諸、上田、更埴、長野ルートと、青木峠を越して更埴、上田、小諸、佐久と回るルートであるが、どちらから回った方が、成果が有るのかで論議噴出。

 明日は田沢温泉が宿泊地、どちらのルートを通っても田沢温泉に帰ってくるわけではあり、さほど変わりはないが、昼食べる蕎麦屋が何処で食べるのかが問題なのだ。

 結局はどちらのルートも決まらず、朝起きて先に運転するものが決める事にして論議は打ち切りにする。
posted by kodokei at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計奮闘記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41899480
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック