2018年11月11日

初自然薯

      我が家の自然薯めし 

DSCN0345.JPG 今期始めてのとろろ飯、例年の事であるが秋になればとろろ飯、つまり自然薯を食べる季節がやって来たことになるが、これが大変だ。
 つまり自然薯の調達から、製造まで、すべてが私一人でやらなければ成らないからで、何故そんなに大変かお分かりにならないと思う。
 自然薯のとろろ飯、食べるのは簡単で直ぐに食べられ短時間で食してしまうが、調達と製造は大変な重労働で、この季節になると疲れがどっと出るのも又、自然薯めしのため。
 少し前までは自分で自然薯を掘り出していたし、又それが秋の楽しみでもあり、友人の持ち山、岐阜県恵那市に何時も自然薯堀に友人たちと出かけてた。
 山の持ち主である友人は、何処に自然薯が多く大きなものがあるかは、当然熟知しており我々にその場所に案内してくれ、後は私の仲間が掘り出すのが恒例の行事でもあった。
 掘り出し道具も友人がすべて用意してくれているから、後は掘り出すだけであるが、それが大変な作業であり、実際に経験してみないと多分分かりずらいかも。
 私の友人共は、普段から楽ばかりしているから、この時ぐらいはと張り切るが、全然長続きしないのも又常、2本位掘り出しただけでもう根を上げる始末。
 体力には自信があるとかで、「ゴルフをやっているから」とか、「マラソンをやっている」とか、「野球をやっている」とか口は勇ましく、まくし立てていたがこのざまである。

DSCN0346.JPG 中腰で重い道具を使って掘り出すため、普段使っていない筋肉を使うため、直ぐにバテバテ自然薯を掘り出す何処ろではなくなり、その場に座り込んで動かない。
 何もしなくて見ていた山の持ち主が、「何しに来たのだ、そんなに早くダウンするとは」と呆れて、後は黙々と自然薯堀を続行、あれだけ体力には自信があると、息巻いていた者共は何処へやら。
 結局は山の持ち主が全部掘り出してくれ、其の薯をあたかも自分たちで掘り出してきたかのように、自然薯の入った籠を担いで山を降りるのも又何時もの光景でもあった。
 そして、愈々自然薯を摩り下ろす、先ず2人して瀬戸物の卸板で荒く摩り下ろし、別の2人がすり鉢で荒く摩られた自然薯を、山椒の木で出来たすりこ木で根気良くすり出す。
 すり出してから1時間、皆が「まだ早い」、「もっと摩れ」とか、「摩り方がおかしい」とか喧々諤々と、正に戦場さながらの勢い、これが無いと自然薯を皆で食べる面白さが無い。
 兎に角自分の意見を出せるだけ出し、お互いに摩りつかれて、後はとろろ汁を食べるだけであるが、今度は出来上がったとろろ汁の味で又、一騒動である。
 「出汁が利き過ぎ」とか、「味が薄い」とか、「汁が辛すぎるとか」まあ言いたい放題、そんなに文句を言うのであれば食べなければ良いのにと思う。
 







 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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