2010年12月22日

続古時計行脚 22

精工.jpg      部屋に帰ってきた友人と明日のルートを確認するが。

 久し振りに友人が酔っているので、そんなに沢山飲んだのかと聞けば、友人「おば様に気を使って酔いが早く回った」と、お前がそんな 「たま」 かと思いつつ、明日のルートを話そうとするが、友人「気分が良いのでもう少し飲もう」と言い出した。
 
 しかし、部屋には冷蔵庫はないしビールも無い、下に降りて行って自販機でビールを買いに、私はビールを余り飲まないのでウイスキーを探すが、自販機には無く宿の帳場も閉まっている。

 仕方なくビールを買って部屋に戻ると、友人もう寝ているではないか、自分で飲もうと言っておいて、寝ているとは「ケシカラン」とばかり、叩き起こしてビールを飲ませる。

 流石の奴さんも年には勝てないらしく、少し飲んで眠たそうに「明日如何する」と聞いてきたが、話をしている間にもう寝ている始末、これでは話にならず飲むのを止め、私は再び時計のチェックに入る。

 長野市内で手に入れた石原町の時計のラベルを再び確認する事に、振り子室のドアーを開けて照明の下で見るが、文字が薄くて中々読みずらいので時計を近づけたり、離したりしてみるがハッキリと読み取れない。

 すると友人、寝たはずなのに後ろから「そんな見えない目で見ても判るはずが無い」と厳しい声、寝ていたのではないかと思っていたのに、「突然口を出すな」と私は一言。

 云われてみれば昼間、私が分からないから友人に読んで貰ったのに、夜私が読めるわけも無く友人の云うとうりであり、ラベルを読むのを諦めて寝ることにしたのである。

 翌朝食堂でおば様方とご対面、おば様達は既に出発の準備を済ませての食事、我々はまだ浴衣姿で眠気顔、そんな2人を他所におば様達は凄い食欲。

 我々の食が進まないのを見て、「もっと元気だしてね」と逆に励まされて食事する羽目に、おば様達は早々と宿を後にしたが、我々は食事後また露天風呂に入りに行く。

 朝の露天風呂は清々しく気持ちよいが、やっぱり少し寒いので長々と浸かる事30分、風呂から上がりロビーで又も主人に時計を譲れと交渉したが、あえなく撃沈されてしまった。

 この時計、精工舎の「パリー」と云う時計で人気の高い時計、「ますや」で昔から使っていた時計でもあり、やっぱり今日も打ち落とされて「スゴスゴ」と引き下がるしかなく、又の再挑戦と気合を入れる。

 旅館「ますや」の古時計入手に再挑戦するも、またも成果無く再度訪問する事になったが、又露天風呂に入りにおいでとのメッセージと、逆に受け止めて宿を後にする。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計奮闘記
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