2010年12月29日

続古時計行脚 25

      前山寺の胡桃おはぎをたべやっと腹がふくれた。

前山寺.jpg 2人して境内へ、三重塔を見て友人「どこが未完成なのか」と、パンフレットの説明は何度も見ているし、直に説明も聞いてはいるが友人独特の言い回しでもある。

 三重塔の窓が無いのと回廊が無い、しかし友人に言わせれば、小さな窓と回廊を付けない方がバランスが良く、後世の人が勝手に其れを見て想像しているだけだとも言う。

 確かに其のとうりで、バランスは「ごちゃごちゃ」しているよりスッキリしていて、今のほうが良く窓や回廊等ないのが良い、それも当時の棟梁の思惑でもあると思う。

 友人と三重塔の論議をし境内を出るが、入り口で干し柿を発見買わずにはいられず購入、その場で干し柿を食べながら参道を下ると、一面黄色の落ち葉で一杯、すべりそうになり慌てて体制を立て直す、友人「年は取りたくないなぁ〜」と、大きなお世話だ。

 駐車場に戻り2人して、次は何処にするのかと思案するが、2ルートあり「松本経由高速」、「諏訪経由高速」どちらも行きたいルート、しかし両方は行けずやはり思案する。

 結局は蕎麦が決めて、折角来たのだから「翁」の蕎麦を食べずして帰るとは残念、長坂の「翁」の蕎麦を食べてから帰るのが礼儀ではないのかと、変な理屈で決定。

 昔から走り慣れた山越えルートを辿り、長坂に直行すれば大した時間は掛からないと、車を長坂に向け走り出す、国道152号線を茅野方面に抜け、そして原村から長坂に着く。

 インターを降り長坂の町に入るが、やっぱり夏に来た時と違って街中も空いているし、静かな雰囲気の何時もの長坂の町、慣れない人は「翁」までの道のりが分かりずらく、初めて来た時はこんな山奥に店など在るのかと思ったものだ。

 以前は店に入った正面に蕎麦打ちの台があり、名人「高橋氏」が蕎麦を打っていたが、今は其の姿も見ることは出来ないが、弟子がその蕎麦の味を引き継いでいる。
 
 8月の盆後に来てから久し振りの 蕎麦「翁」、友人「何だか空いていない」と、確かに云われて見れば空いているようだが、店内に入りざる蕎麦を注文、着いて直ぐに食べられるのも久し振りである。

 夏場は観光客で一杯になり、待ち時間も長くなるが今は観光客の姿もまばら、我々にはこの方が良く蕎麦もゆっくりと味わって食べれ、騒がしくないのがやっぱり1番。

 例の如く蕎麦を食べるのは早く、出てきた蕎麦を一気に掻き込み蕎麦を堪能、蕎麦はゆっくりと食べるものではなく、喉越しと同時にすするのが蕎麦の食べ方と決めている。

 蕎麦湯を貰い、出しの利いた汁に蕎麦湯を入れ蕎麦の香りとコクを堪能するも、友人2杯目の蕎麦湯を飲み干す、彼は蕎麦湯が大好きであり、何処の蕎麦屋に行ってもかならず2杯以上蕎麦湯を飲む。

 





posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計奮闘記
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