2011年04月06日

新たな珍客

秋田産.jpg      珍客はいつでも歓迎。

 今までにも沢山の珍客を迎えてきたが、その都度新たな感激を貰い、又古時計の奥の深さを痛感するのであるが、得てして珍客は無理難題を抱えてやってくる。

 珍客には色々なタイプに分かれるが、清まして来る珍客もあれば、疲れ果ててくる物もあり、その時々で違った姿を見せてくれるが、やっぱり珍客は手間が掛かるもの。

 彼らには何の意識もないのであるが、此方にとっては考えもひとしお、そんな珍客を癒してやるためには、どんな方法が良いのかその都度考えなければならず、頭痛の種である。

 しかし、珍客を迷惑がっているのではなく、いつでも大歓迎であるが、複雑な思いはどう表現していいのか、私の元にたどり着いたのであり、やっぱり感謝しなければいけないと思う。

 さて、この珍客大分世間ずれしていて、その上疲れが酷い、長い休息が必要であると思い、じっくりと休養してもらう事に。

 荒波にもまれてきたらしく、あちらこちらに傷を負っているが、出は列記とした素性の持ち主でもある。

 出身は東北であるよし、名刺には秋田の裁判所に勤務していたらしく、律儀な性格でもある様に見える。

 身の上話はこれからじっくりと聞くが、今は家でゆっくりと休養をして貰い、暇を見つけてこれから付き合ってゆきたいと思っている。

 私も引き受けるのには、私なりのルールが有り、戸籍だけはしっかりと知っておく必要があると思っているからである。

あきた.jpgあきた2.jpg戸籍を聞けば、「大正生まれ」であり、その後「秋田の裁判所」で長く勤務していて、定年後あちこちの部署を転々として、後は記憶喪失になり、その後の事は覚えていないらしい。

 時計の背板には、「秋田裁判所」の焼印が押されている。
 
 国の購入した物にはこの焼印が有るのが普通で、出生証明みたいな物であり、これが無いと証明にはならない。

 焼印はその証拠である。
posted by kodokei at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計奮闘記
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