2017年04月20日

分からないマーク

      不明なマーク 


SANY1140.JPG 時計には色々なトレードマークが文字盤に印刷されているが、マークを見ただけでメーカー名が分かるのは、ほんの一握りのものしか判別できない。
 今までに研究がされ明らかに成ったものは余り多くなく、不明のマークーの方が遥かに多く、古時計愛好者にとっては厄介の代物でもあり、メーカー名を知りたくても、如何調査してよいか分からない人が多いと思う。
 私もその一人でトレードマークは見て知っているが、それが何処の時計製造所のものか分からず、多くの色々な人に尋ねた。

 しかし結果は分からず仕舞い、よく見かけるマークではあるが所在が分からず、文献も調べてはみたが見つけられなかった。
 そんなおり明治村の学芸員から特許庁の事を教えてもらったのが切っ掛け、調べたい番号さえわかれば探SANY1160.JPGせると言うのだ。
 ただ番号が分からないと、調べるのには時間が掛かるのではないかとも言われ、マークだけどと大変な作業かも知れないと。

 1番確かな方法は、特許庁の台帳に記録されているマークーを、閲覧することが早道であるが、申請されたマークーの特許番号が分かっていれば直ぐに判明する。
 しかし、番号が分からないときは、其のマークーを順番に探さなければならず、之が大変な作業となり、時間の掛かる仕事、根気と努力が必要となる。

 現在ではコンピューターに全て入力されているので、昔みたいに台帳を一枚一枚めくって探す手間は省け、其の為にやはり特許番号は不可欠である。
 日本の時計愛好家の中でも、之をしたいと思っていSANY1164.JPGる人も多いが、実際に調べるのは大変な事、中々現実に行動を起こす人は少ないようだ。
 そんな中、アメリカの古時計愛好家が個人で、日本の時計のトレードマークを研究し、分からない点について日本古時計保存協会に調査依頼が舞い込んだ。

 日本の人でも其処まで調べようとする人が少ない中、外国の人が日本の時計のマークを調べているとは、感心する事やら感激仕切りである。
 依頼されたトレードマークの一部であるが、之から調査をして、希望に添えるように解明をするため、資料と首っ引きで頑張らないと、日本の古時計愛好家は、ものを知らなさ過ぎるとのお叱りを受けかねない。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
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