2017年11月02日

時計小物

      時代の変遷

 SANY5979.JPG時計に関連する小物は、明治時代から造られており、色々な物が色々な所で製造され市場に送り込まれた来たが、種類は実用的なものから装飾的なものまで様々である。
 明治初期のものは、その時代を反映して図柄が時計であれば流行で、消費者は文明開化の先駆者に成ろうとして、こぞって其れを買い求めたようだ。
 1番多く製造されたものは、やはり実用的に使用された皿類が1番、庶民には実用的なものが1番使いやすく、しかも真新しい図柄時計であれば、時代の先端を感じられる唯一の安い道具でもあった。

 文明開化の最先端を安い皿で味わえるし、時計がどんな物かも知る機会にもなったはず、実際に時計を見なくても時計とはこんな形のものであることを分かるから。
 新しい物に憧れるのは時代の常、庶民は流行の物に飛び付く、其れを狙って商売人は商品開発をして、需要に応じるのは商売の鉄則、如何に庶民の人気を集めるかは腕次第SANY0173.JPG
 時計と言っても色々な種類があり、どの時計をデザインすれば人気を博するかは分からず、デザインする側も又冒険でもあったが、全般的にはやっぱりスタンダードな、八角型の時計が多く図案化された。

 誰しも持つ時計と言うイメージは八角型の物、これをデザインした物は無難で、ソコソコの売り上げを確保出来、失敗はないので各社が製造、現在も生産している物は八角型をデザインしたものがやはり多い。
 写真の時計の形をしたものは、伊万里で焼かれた現代版で、当時の物ではないが之と同じ様な物が明治の頃製造され販売されているか、成功したのかは分からない。
 この時計型は、上下が分かれるようになっていて、中には爪楊枝が入るように設計され、現代版としてアレンジされている物、何処となく現代風に見えるのも無理のない事だ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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