2017年09月18日

パリ万博

      エッヘル塔誕生   


 SANY1166.JPG1889年(明治22年)、フランス国パリにて第4回万国博覧会が開催され、1回の万博よりも参加国ならびに出点数も2倍になり、また会場も非常に広くなった。
 第4回の万博は色々と話題の多い博覧会でもあり、特にあのエッヘル塔がつくられたのがこの万博で、この会場のアーチとして建築されたらしい。

 その他にも当時としては変わった特別な建物が建築されてが、万博閉会後すべて取り壊されてしまい、エッヘル塔のみが現在も同じ場所に建っている。
 エッヘル塔は高さ312メートルと当時世界1位の高さを誇り、日本の東京タワーが出来るまでその地位を保っていた鉄の塔であり、勿論当時は画期的な建物として、見学者が後を絶たなかったことは言うまでもない。

 当時建設資材に鋼を使用するように支持されていたSANY3731.JPGが、実際に使用されたのは鉄材であり、鋼が何故鉄に変わったのか議論を呼んでいるが、真実はコスト面で安くしたかったようである。

 この後、鉄が世界的に使用され建築物に用いられるようになり、急速に発展して行く切っ掛けを作ったのもパリ万博であった事は、近代化にこの万博が大いに貢献した事だ。

 写真の時計、このパリ万博を記念して造られた時計、機械はアメリカのウォーターべり社の物だが、外側の陶器はドイツ製と国際的な商品で、会場で販売された時計。
 ユニークな形をしており、ブルーの釉薬が掛けられ、細かな模様が施された酒のビン、その中に時計を入れたもので、当時としてもかなり面白い物であった。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
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