2017年04月23日

思い出のカップ

      苦 い 思 い 出


SANY1293.JPG 旅には色々な思いでがつきものであり、人其々に思い出があるはず、旅とは思い出を作りに行くものでもあるらしく、行く先々で思い出を作って帰るのである。
 私も色々なところに旅をしたが、楽しい旅ばかりではなく嫌な思い出のたびも数々あるが、やっぱり其れも思い出の1つで、後から思い起こせば楽しいものに変わる。

 写真のコヒーカップ、これも又旅の思い出の1つであるが、決して楽しい旅の思い出ではなく、その反対の苦い旅の思い出の1つであり、このカップを見ると当時の事が思い出される。
 10程前イギリスへの旅での事、ロンドンから田舎に向って列車で2時間位行った田舎町、友人と2人でオルゴールを探しての旅の途中、あるアンティークショップで気に入ったカップを見つけた。SANY1300.JPG

 早速値段を聞けば若い店主「之は良い物で古いものです」と、友人を介しての返事であるが、ビックリするほど高い値段、私が何故そんなに高いのかと聞くと、主人「パラゴンの貴重なカップだから」との返事。
 兎に角友人を介してのやり取りで、もどかしくて此方の意図が相手に伝わり辛く、友人も苦笑いしながら通訳を、結局値段を「まけろ、まけない」の押し問答になる。

 何時もの事であるが、イギリス人は変にプライドが高く、此方を見下した物の言い方と態度、これに私は何時も頭に来て「まけてくれないなら要らない」と、結局商談はご破算。
 しかし、実際には私はそのカップが欲しくてたまSANY1303.JPGないが、向こうが頑固であるからには此方も譲れず、後ろ髪惹かれる思い出店を出て他の店に行くことにした。

 それから2、3軒のアンティークショップを探したが、お目当てのカップは無く友人に「やっぱりあのカップが欲しい」と、あの店に逆戻りしカップのあったと場所に行くが、カップが見当たらない。
 店主に聞けば「今同じ日本の方が今買って行った」との事、意地を張ったばかりに他人に先を越され、結局このカップで我慢する事にし、仕方なく値切って購入したが、やっぱりあのカップが欲しかったと後悔。

 いつも言っている事だが、「見つけた時が買い時」と言うけど相手がある事、何でもそうだが気持ちよく買いたいものである。
 友人曰く「お前は変なところで意地を張る、だから買えなかったのだ」と手厳しいが、確かにその通りで意地を張ったばかりに、欲しい物も手に入らなかったが、気分も大事。
 気分が乗らなければ買う気にもならない、そんな贅沢な事を言っていたら、良いものも買えないと、しかし気分も大事な要素でもある。

 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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