2017年08月25日

持ち主

      最 初 の 購 入 者

 SANY1673.JPG今も昔も几帳面な人は何事につけてもその記録を残すもの、自分の行動を日記に記したり、物を買い込んだ場合は何処で何を買ったとか、兎に角真面目に記入している。
 私などは一度もそのような記録を記入したことは無く、全部頭の中に記録してあるのみ、言い換えればいちいち物を買い込んだ記録を書く習慣が無い。

 言い換えれば、「ものぐさで、なまけもの」、そんな几帳面に記録を残すことが出来ない性分、めんどくさいのと直ぐに記録するのを忘れてしまい、記録することはなかった。

 時計の購入者の中には、几帳面な人も多く、何時、何処で、誰が買い込んだのか記録してある物も、1番多いのは時計の背板に書かれているものが多く、その次に文字盤の裏に書かれている物もある。

 そして、その次に多いのは機械が取り付けられている板に書かれている時SANY1663.JPGもあるが、背板よもり多くは無く、やっぱり背板に書かれているのが1番多いのか。
 之が書かれていることにより、始めの持ち主の名前が分かったり、何処の人かもハッキリと分かり、、その上にこの時計が購入された日付まで分かる。

 後世の我々が時計を手にした時に、この時計が何時ごろの物なのかが分かる手掛りに、購入した日付が記入されている物は、我々にとっては1番ありがたい。
 出生の記録があるものは1番ハッキリとした年代が分かる事、少なくともその年代にはこの時計を製造した時計会社があった事がハッキリとし、後に書かれた色々な文章の記録と照らし合わせることが出来、製造年代確定に役にも立つ。

 私も色々な時計を手にしてきたが、やっぱり記録が記入してあるものは、1番ありがたい時計、購入者が何時、何処の誰だか、知る手掛りになる証となるから。
 形が同じ時計でも、この様に背板に書かれている所有者の名前の入った時計は、是非とも手に入れて頂きたいもの、他の同じ時計よりも史料価値の高い時計でもあるから。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/54848253
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック