2018年01月16日

思い出の時計

      志功で盛り上がり

SANY4370.JPG 旅の思い出には色々な思い出があるが、楽しい思い出もあれば苦しい思いでも、そして大失敗をした思い出もあり、其々に今は懐かしいものである。
 仕事で全国を回ったが、その行く先々で古時計との出会いがあり、その殆どが予期せぬ出会い、心に残る出会いは心の奥深くに刻まれている。
 出会いとは予期しないものほど心にしみるもの、現実的に起こるべきして起こったものは、それ相当に想像がつくが、出会ってもあまり感動が無く、ダダの出会いに過ぎない。
 もう35年も前の事、青森県弘前での出来事、まだ私が若かった頃の事、やはり仕事で青森を訪れた時、4月の大型連休の直ぐ前の観光客がまだ少ない頃。
 青森市内の居酒屋で、たまたま隣に座ったおじさんと仲良くなり、何故かしら話が弾んだ、その話とは「棟方志功」についてであったが、おじさんもSANY4371.JPG大の「志功ファン」、当然と言えば当然、ここは青森であるから。

 私も志功好き、話が弾んで大分飲んだ頃、おじさんが帰ると言い出したので、引き止めずにその時はすんなりと見送くり、我々も帰ることにした。
 明くる日、弘前に行き古時計探しを始める事に、弘前市内をさんざん探したが何も無く、疲れて食堂に入ってビックリ、昨日のおじさんが前に座っていた。
 向うもビックリなら、こちらもビックリ、お互いに昨日の話で又盛り上がり、帰りにおじさんが家に来いと言い出したので、誘いに乗って行くことにした。

 おじさん、聞けばあの「弘前ねぷたの絵師」で、自宅に行けば「ねぷた」が、その隣に古時計が目の前に現れ2度ビックSANY4378.JPGリ、早速見せて貰うと「こんな物欲しいのか」とおじさん。
 今まで古時計を探し回ったことを話せば、「欲しければ持って行け」と意図も簡単に言う、こちらがアッケに取られていると「どうした、要らないのか」と聞く、遠慮していると「お前が気に入ったからだ」と言うので有り難く頂いて帰ってきた。
 出会いとはこんなもの、予期せぬ出来事を言う、今ではこの出会いは新鮮であった事をつくづくと思う、楽しい思い出の一つだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計裏話
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