2017年07月11日

ムードは良いが

      現代に蘇る


SANY2747.JPG 以前にも紹介したがもっと詳しくと言う事で再度登場の復刻版時計。
 勿論新しく造られた現代的な時計、形は昔の形式を保ったものである。
 古時計も古くなるとその数は非常に少なくなり、手に入れようと思っても中々手には入らず、時計愛好家にとっては頭の痛い話でもある。

 明治時代の時計がそうである様に、自分好みのものを手に入れるには一苦労するもの、それが江戸時代となると話は別であり、当然のこと既存数は極めて少なく、手に入れるのも至難の業。
 値段にいとめは付けないと言える人は別として、普通に手に入れるのはやっぱり難しいが、これも又縁があれば向うからやって来る事もある。

 しかし、世の中そんなに甘くなく、やっぱり金の力がものを云う世界、金のある所に吸い寄せられるのは世の常、我々みたいな凡人の所には程遠いものだ。
 高額だから手に入らないと、だからと言って諦めているわけではなく、自分自身にむちを打って励まし、コツコツと諦めずに足で稼ぐしかない事は、自分自身よく分かっている。SANY1273.JPGSANY1262.JPG

 そんな思いをしても、やっぱり欲しいものは欲しいと、今日も諦めずに噂を聞いて西東、犬も歩けば何とやら、地道に足で稼ぐ日々である。
 骨董の世界は何処で何に出くわすか分からないもの、だから諦めずに歩き回るしか方法が無いのも現実、その劇的な出会いを求めて男のロマンを行く。

 写真の時計、大げさな話になってしまったが、昭和40年代になってから製造された時計、古時計の蒐集家、堀田時計の堀田両平氏が再現したと聞く、トランジスター製の掛時計。
 見て通りの江戸時代の尺時計をモデルとし、新しい機械で再現された時計で、機構的には少し問題があり、歯車とチェーンで繋がれた針が移動する仕組み。
SANY1254.JPGSANY1267.JPG
 長い箱の中に上から下まで鎖で繋がっており、その鎖に張りがつけてあるから、鎖の回転で針も動くことになり、これが上手くかみ合わない時もある。
 雰囲気だけでも味わいたい人にとっては、この時計ほどあり難いものはなく、本物をもてないから之で我慢だ。
 ただこの時計調子がいまいち、中々うまく動かないで雰囲気だけ、実用向きではないものだ。

 私は技術屋ではないから詳しい機械の事は知らないが、友人が時計専門の技術屋で、彼に言わせると鎖と歯車のかみ合わせが上手く行かず、途中で引っかかると言うのだ。
 その上、もともとトランジスターの性能も良くないもの、二つがかみ合っていないからトラブルの原因となると言う、難しい事は分からないが、雰囲気だけでも楽しんでいるので、本物は中々手に入らないから、やはり気分だけでも味わっている。





 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
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