2018年06月09日

餅より粉が

      ネットの副産物

 SANY3110.JPG以前友人にネットで欲しいものがあったので入札をして貰い、思ったよりも安く落札できて喜んだもの、そして家に商品が送られてきた。
 確かその商品は雛人形の付属品であったと思う、小さな小物を落札してもらい、家に送ってきた落札した物を開封していた時、19センチ位の長方形の木箱が出てきた。
 色々な雛人形の付属品の中で、小物がその木箱の中に入れてあり、紙に包まれていた木箱をあけ何気なしに裏を見たら大正の年号が目にとまった。
 小さな木箱に焼印とは珍しいと思い、その木箱を調べようと上蓋の包み紙をはがしたら、上蓋にもなにやら焼印があることに気がつき、調べる事に。
 少し薄くなっているものの文字はハッキリと、「賜饌]と分かりビックリ、これは思っても見ないものが出てきたと思い、早速その年号の日付けでネットで検索してもらった。
 大正4年、11月16日と神戸市の焼印を手掛りに調べると、大正天皇大礼記念行幸と判明、その時に関係者に出された物である事が分かった。
 「賜饌」とは、天皇から与えられる食事のこと、大正天皇が大正4年11月6日から全国に行幸された時に神戸市に立ち寄られた時に出されたものと判明。SANY3112.JPGSANY3114.JPG

 それにしても大正4年のものが残っていたとは驚きであるが、それも賜饌の木箱とは驚きも倍、良く遺していたものだと感心したと同時に、何故小物を入れて贈られて来たものなのかと不思議である。
 多分、荷物を送った人はこの木箱が何であるかを知らず、単なる木箱として物を入れて送ったのだと思うが、賜饌の文字すらも分からなかったのではないか、それにしても中身より外箱のほうが貴重と言う話は聞かない、これは儲けものだが雛道具よりも外箱の方が貴重とは。
 ある人に言わせると、この中身は当時お祝いの紅白饅頭が入っていたのであろうと思われ、大事にとってあったのを気がつかずに出してしまったのであろうと。
 それにしても珍しい木箱が偶然に送られてきたものだ、これも何かの縁であろうか、偶然にしろ向うからやって来るとは、約百年を経ている物だから大事に保管する事にした。

 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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