2020年01月02日

お屠蘇

    正月の儀式

 SANY3667.JPGお正月、お屠蘇で一年の健康を願うもの、三が日の訪問者にもおとそで迎えるもの、このお屠蘇古くから日本に伝わり、宮中で儀式化された。
 元々中国の三国時代に遡るとされ、盛んになったのは唐の時代と云われ、日本は平安時代とされるが、もっと古くからあったとも云われる。
 鎌倉、室町時代には武士階級にも広まり、江戸時代には庶民にも伝わったといわれるが、明治以後広く広まったとされている。
 お屠蘇とは各種の薬草をブレンドしたもの、山椒、桂皮、防風、肉桂、桔梗、陳皮などの生薬、これを日本酒に浸して正月に飲む。
 屠蘇散とよばれ、昔は薬屋が販売していたもの、暮になると景品につけたり、其れ独自に販売したりと、薬局が屠蘇散を扱っていたものだ。
 その効用は胃に良いとされているが、その他は風邪の薬ともなり、その用途は薬と同じ使い方、生薬であるから当然のことであるが、胃に優しく、風邪に効くから子供から大人まで飲める。

 SANY3668.JPG屠蘇の作り方は、屠蘇散を器に入れて前の晩に酒を入れ、翌日に屠蘇としていただく、漢方と同じでじっくりと染み出た薬草が体に効く、独特の風味をさせてもいる。
 現代では、屠蘇の元も販売されているから、酒だけでは子供が飲めないから、味醂と酒を少し入れて器に浸しておけば、翌日には家族で飲めるようになる。
 子供から大人まで、正月に屠蘇をいただいて、一年の邪気をはらうと共に、家族の健康を願っての儀式を行ってはいかがであろうか。
 屠蘇を飲む順番も色々とあるが、まずは年少者から順に飲んで行くのが1番多い様であり、家長から飲むというところもあり、どちらにしても新年を祝う飲み物である。

 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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