2017年07月12日

磁石

      流行の最先端

SANY1241.JPG
 明治時代に入り流行したのが懐中時計、西洋文化の流入により日本の生活は一気に変わり、西洋かぶれが流行する事になる。
 長く和服を着ていた日本人、文明開化の流れに乗って洋服が流行、一気に西洋化が進む事に、そして洋服が次第に庶民の中にも入り込むことに。

 その頃から懐中時計が持て囃されるようになり、スティータスのシンボルとして懐中時計が流行、洋服のホケットからチラリと覗く金時計、之こそ憧れでもあった。
 はじめこそ特権階級のものであった懐中時計も、庶民の金持ちにも受け止められ、一気に流行する事になるが、其れに伴い鎖や装飾品もまた取り入れられる。

 懐中時計と鎖、この両者はセットであり、SANY1245.JPGポケットから覗く最中時計の鎖も最大のお洒落、その鎖に付く装飾品が磁石、日本人には根付と呼ばれる装飾品が流行、その根付と良く似たものが磁石であった。
 鎖と磁石は殆どセットのようにして取り入れられ、懐中時計の必需品として広く発達して行き、その種類は多く人々の好みによって取り入れられたようだ。

 初めは西洋物が主流であったようだが、直ぐに日本製の磁石の登場により、一気にその幅が広がる事なると共に、日本古来の図柄が登場する。
 これも根付文化の影響が強く反映したもの、根付で培われた技術と図案、それが磁石にも反映して、西洋物ではなく日本的な磁石が全盛を迎える。
SANY3721.JPG
 その磁石の種類も当然の事数多くのものが作られ、人々の好みに答えるように製造され、市場へと送り出されて行く、写真の磁石も西洋ものと日本のものとが渾然一体となり、市場に出回る。

 写真の右の物は西洋から入ってきた磁石、左の2つは日本で製造された磁石、西洋から学んだ技術を生かして、日本的なものを製造したことが伺えるものだ。
 西洋ものは手の込んだ細工が施された高級品、裏側には七宝が施されており、高級感のある物となったいる。












まままま

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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