2017年11月10日

カラクリ付き

      売り込み

SANY3961.JPG
 ある骨董屋から電話が入り、「カラクリ付きの置時計を買出し屋から買ったので買わないか」と云われ、どんな物だと再度問いかけると、店主「程度の良いものだから信用して」と云う。
 この店で古時計は何台か買ったことがあり、ソコソコ信用はしていたが、この世界は実物を見ないと何とも云えないのが現実、値段を聞けば安い。
 腹の底で「値段が安ければ失敗しても」と思いつつ、店主に「物を送って」と頼んで電話を切り数日後、自宅に荷物が届いたので中を検品。

 期待はしていないが、やはり少しは期待もして荷物を開けると、なにやら軽い時計が出てきたが、雰囲気が何だかオカシイ事に気がつく。
 包装紙の端に「チャイナ」の文字らしきものを発見、まずいぞと思いつつ手早く包装SANY4661.JPGを解く、出て来た物を見るなりガッカリ、期待はしていないと云うがヤッパリ期待していた。
 古いものを買うときは、自分の目で確かめて、自分が納得してから買わないと失敗の原因に、余程相手がその道のプロであれば信用も出来るのだが、大抵の場合はそうも行かない。

 その場で確認しなければ後の祭り、良くある事だが助平根性丸出しては相手のペースに嵌る事が多く、失敗のもととなる事が必定だと分かってはいる。
 今回も悪いパターン、チャイナの文字を見た瞬間悪い予感は的中、中国製の目覚まし時計が顔を出し、それ以上は開ける事をやめてその間々しまい込んでしまった。
 この時計、当時何処にでもあった置時計、中国製の目覚しでカラクリらしき物もついているが、安価で粗雑な造りをしている時計、チョットしたカラクリが付き、上のものはあしかが乗せているボールが回り、旗が動く仕組み。
 確かに値段も安いので損はしていないもの、期待しただけにガッカリ度が大きく、こんな事は良くある事で、別に驚く事でもないと思いつつ、やはり古時計は現物を自分の目で見なければ失敗するもの、何度も同じことの繰り返しとなる実例だと肝に銘じるが果たして。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計奮闘記
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