人に手伝って貰うと、何処に何が入っているのか全く分からなくなるから、毎年の事だが出す前にもひと悶着、何処に入っているのか分からない出来事で、四苦八苦する。
だから準備の時には、自分で記憶して置かなければならず、之が膨大の雛人形の数の為、片付けても、片付けても、中々進まない。
記憶するのと、出して調べるのと、忙しい事、忙しい事、そんな訳で今日も下準備、その中で1番厄介なものが御殿、この雛人形の御殿、意外と小さな木箱に入っている為、入れ方を間違えると蓋がきさらない事に。
兎に角パズルみたいにギッシリと詰め込まないとダ
その御殿が30組、大小の箱に入っている為、御殿ごとに箱が違うもの、良く似た物を他の箱に入れてしまい、後で四苦八苦する事は地獄だ。
一旦入れてしまったものは、どの御殿だったか忘れてしまう破目に、箱には写真が貼り付けてあるが、忙しいせいもあるのと、良く似た御殿が存在しており、間違えて入れてしまい大騒ぎになることも。
御殿にも種類が幾つかあり、白木御殿は数が少ない事もあり、余り間違える事はないが、普通の御殿となると、そおは行かなくなるので、同じようなものが幾つか存在、写真のような御殿はごっちゃになってしまう。
いったんゴッチャになると手が付けられないのだ、少ししかサイズが違わないために、ドチラの部品なのか先ず分からず、結局は御殿を再度組み立てて見るしかない事に。
そんな事になれば、仕事が逆戻りして、進むどころか二度手間、何をしているのか分からない状態に、そうなれば部品の欠品も出る始末となる。
その証拠に今年も御殿を組み立てた際大事に、肝心の部品が違うものが出て、幾ら探してもどこにあるのか分からず、作業はストップしてしまい四苦八苦。
一つの部品で御殿は組み立てられないし、その上作業は中断することになり、只でさえ忙しいのに大弱り、踏んだり蹴ったりになった。
そんなことが起きるのも片付ける時に間違えた事だが、それが出す時になって大騒ぎの原因となり、後悔することなるのだ。