2018年02月19日

やっぱりフランス

   何処かが違う

 SANY4695.JPG西洋時計をコピーして日本で製造された時計、本家の物をコピーして製造されたものだが、出来上がった物はやっぱり違う物。
 そっくり其のままコピーした物もあるが、それでも違った物に出来上がってしまうのは何故、材質的には同じ物ではないので、それは考慮しての話である。
 デザインもコピーだから差ほど違いは無いもの、只コスト面を考えれば多少違うかもしれないと思うが、なぜかと言えば機械を含めた真鍮板が薄い事が上げられる。

 素材は同じでも、出来上がった物は重厚感がないのだが、それがそのまま見た感じにつながってしまい、フランスものと比べると、日本のものは安っぽく感じてしまう。
 写真で見比べて下さい、ドチラが日本製か説明しなくても、前の文章から必然的に分かると思いますが、重厚感はドチラかな。
 左がフランス物の時計で、右が精工舎の時計、両方とも文字盤は琺瑯文字盤なので美しい白が映えているが、地金が薄い製もあり、ブリューム感が今1つない。
SANY4698.JPG ガラスは勿論カットガラスを使用している物、只フランス物のガラスと比較すると、精工舎のカットガラスは薄い延べ板を使用している。

 片方、フランス物は分厚いカットガラス、見た目にもブリュームがあり、しかも重い時計と成っており、之が又高級感を与えていると思う。
 ほんの少しの違いなのに、同じ素材なのに、何故こんなにひらきがあるのか不思議だが、事実は事実であり、之は如何ともしがたい。
 製造者はそれほどのひらきが出来ると思って製造したはずではないと思うが、結果は見た目でも感じ取れてしまうのは、やっぱり本物とコピーとの差なのか。
 出来上がった物で、之だけ違いを感じるのも、フランス物の歴史の重さなのかも知れないが、ほんの少しのセンスが違っているかも知れない。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計裏話
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