2018年10月22日

エジソンの蠟管

      円筒形レコード

 SANY4740.JPGエジソンと言えば蓄音機、色々な物を発明したエジソン、世界で初めて人間の声を再生に成功した人、試行錯誤の結果人の声を録音する事に成功。
 このエジソンの再生機、之が後に蓄音機となるもの、はじめは円筒形の筒を回転させ、ラッパを通し大きな声で叫ぶように録音。
 之が蠟管の始まり、声を出すとラッパを通して振動が針に伝わり、針がぶれる事により溝を刻む、この溝が声の再生であるのだ。
 音の大小は波動となり、波のように針を振動させるので、軟らかい蠟管の表面に溝が出来上がることに、連続してこの作業を続けると録音声となる。
 この刻まれた溝を、今度は先の丸い針で溝をなぞって行くと声となる仕掛、当時の録音風景は、今と違ってマイクがないから、大変な作業であった。
 小さな声では上手く針を振動させれないから、やはり大きな声を出す必要に、声を録音する事は大変な作業であったようだ。

 この蠟管レコード、見たように円筒形の形をしており、大量生産はできないもの、蠟管の内部を見るとワッパの様な突起が沢山ある。SANY4741.JPGSANY4738.JPG
 之は変形防止と破損強化の補強、このような状態にしないと変形するからだが、その為に結局一本づつ製造するしかないのだ。
 エジソンの蠟管は経費がかかる上に高価になり、結果的にはエジソンの蓄音機から消費者が離れる事の原因に、後発の蓄音機に市場を奪われたのは、ディスクレコードが大量製造されたからだ。
 ディスクレコードは大量生産出来る事から安価、そして何よりも蠟管よりも強度があり、その上蠟管よりも耐久性があった事である。
 発明王エジソンの蓄音機も、大量生産のディスクレコードには勝てなかったようで、その後市場から消え去って行く運命になってしまったのだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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