2017年06月24日

面白ばなし

      時計展での事


 DSCN0835.JPG時の記念日を記念しての時計展、今年も盛況に見ても頂、しかも色々の世代の人たちが訪れてもらい、感謝にたえないと思っているしだい。
 土日には大勢の人達が見学に訪れていただき、世代を超えて興味を持って貰った事は、古時計保存協会としてまたとない喜び。

 現代人には古時計は過去の遺物、忘れ去られて行く運命、しかし訪れた若い人達が、この古時計に興味を抱いてくれた事が何よりも喜びであると思ったものだ。
 若い人の反応が気になっていたが、ふたを開けてみれば年配者よりも若い人の方が多くて、此方の予想とは少し違ってもいた。

 そんな若い人達から、面白い質問等受けて、ビックリするやら笑えるやらで、非常に愉快な展示でもあっSANY1871.JPGた事を実感、やっぱりやって良かったと。
 そんな質問の中、面白いものを1つ、2つ紹介すると、1番面白かったのは「これ電池で動くのですか」と言う質問、その為に文字盤を外して見せ、ゼンマイで動くものと説明したりしたが、しかし「振り子を止めても動くんでしょう」との質問。

 この2つが非常に多く、如何に現代の人はクオーツの時計しか知らない事が分かり、改めてアナログが遠くなった事を実感した。
 どんなに動力はゼンマイであると説明しても、「電池は何処にあるのかと」の疑問、振り子を止めたら時計は動かないと説明、すると「家の時計は振り子を止めても動いている」と。

 こんなやり取りを毎日していたような気がするし、ゼンマイの仕組みを文字盤を外し、機械を見せてあるSANY1858.JPGのに、「電池は何処」と、堂々巡りの事ばかり。
 若い人達は常に電池で動くものと思っているから、其れが頭から離れないのだ、この展示で課題も残ったとも思っているも、ゼンマイの仕組みを如何して伝えるのか。

 実際に模型を作ってゼンマイの仕組みから見せないと、若い人は納得してくれないと痛感、時代が確実に通り過ぎて行き、ゼンマイの時代は過去の遺物でもあるようだ。
 それを伝えるのも我々の世代の任務、若い人達が興味を示している時こそ、これを伝える機会ではないのかと痛感すると共に、次回の展示に課題として大きく残ったのだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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