2018年05月19日

今回はヒット

      何時もガラクタ
SANY7080.JPG
 私の友人の中で1番やっかいな男、それが何時も登場してくる機械オンチの男、兎に角自分では機械は全くのダメと知りながら、機械物を買い込んでは失敗ばかりの男。
 それなのに全く懲りない男、プロの商売人でありながら、とびっきりの機械オンチ、分からなければ買わなければ良いと思うが、それでも買い込む男。
   彼に言わせると「機械は分からないけど、何故か好き」と、普通好きなものなら研究するはず、しかし彼は研究なんかしない男なのだ。
 それに機械は分からなくても良いとの事、何とも理解出来ない男だが、それでも彼はプロ中のプロの商売人、そんな男が今度はカメラを持ち込んで来たのだ。
 今までは何とも分からない物ばかりを持って現れたが、今回は初めからカメラと分かるもの、今までにない事で此方が逆に戸惑う。

 SANY7084.JPGそのカメラ一目見て、私が前から欲しくてたまらないものであったからビックリ、そのカメラは「ニコンF」、若い時に憧れたカメラであった。
 しかし、このカメラ高くてとても我々には買える代物ではなく、憧れはしたが手に入らないもので、只憧れていただけのカメラ。
 そのカメラを持って現れたのだから、ビックリもするはず、それを見た彼は「やっぱりビックリしたな」と何時もの得意顔である。
 今回はこちらから手を出して迎える事に、その態度を見て「単純だなあ〜、お前は」と、今日は何時もと違うのではないかと彼の言葉、そんな事はどうでも良いから、早く見せろとカメラを奪い取る事に、ジックリとカメラを検査する。

 私が「このカメラ如何して手に入れた」と聞けば、業者が持っていたので安く手に入れた、お前が欲しがっていた事を思い出したからだと言う。SANY7087.JPG
 確かにその通りで前から彼に、このカメラの事は話していたし、見つけたら買えとも言った。
 写真がそのカメラ、程度はまあまあだが、状態はよく、レンズのカビも無く、シャッターの切れも良いもの、肝心のファインダーの状態だが、其れも良い状態であった。
 機械オンチの彼が何故こんな良い物を手に入れられたのか、機械が分からないのに、今度ばかりは感謝しなくてはならないと思い、彼に「幾らだと聞く」、すると「お前が頭を下げる所を見たかったからだ」と言い、値段は飛びっきり安いと言う。
 そんな事なら何度でも頭を下げても良い、憧れのカメラが出現したのだから何時でも頭を下げさせて貰うし、毎度こんな事が起これば、彼は何時でも大歓迎だが、世の中そんなに甘くも無いのだ。
 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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