2019年09月20日

彼 岸

    お 彼 岸

 SANY7595.JPG暑さ、寒さも彼岸までと言われる、お彼岸の日が昨日、9月20日から26日までが彼岸、その中間が秋分の日、暑かった夏は行く。
 昔からこれを境に暑さは遠のき、涼しい秋が来るはずであるが、果たして今年はどうなるのであろうか、早く涼しくなってもらはないと。
 彼岸と聞いても今年はやっぱりピンと来ないもので、何時もの彼岸ではないように思うが、しかし自然は確実にその気配を悟っている。
 彼岸と何気なしにくちにするが、この彼岸向こう岸との意味らしく、正しくは到彼岸、仏教では悟りを開いた極楽をあらわす向こう岸、此方は現世、此岸と言う。
 インドのサンスクリット語でバーラミターを漢字にすると(波羅蜜多)般若心経、日本には806年大同元年、時の祟道天皇、(早良親王)のために諸国の国分寺の僧に命じ「七日金剛般若心経」を読まわしむと、日本後記に記されているが、これが日本最初とされている。

 日本的に言うと、極楽浄土はあの世であり、この世は河のこちら側現世、その間を流れるのが三途の川、この河を渡って極楽浄土に行く。SANY7674.JPG
 その三途の川の渡し賃が六文と決められているらしいのだが、まだ渡っていないから何とも言えないもの、マダマダこの世に存在しているのだ。
 彼岸と言えば「おはぎ」だ、私も小さい頃からおはぎは大好きであったし、お袋とよく作ったもので、米を半殺しにして丸く握るのだが、余りつぶしすぎても良くない。
 このつぶし加減が難しいもので、つぶしすぎると「ねちゃねちゃ」して歯ごたえが無く、つぶさないと「バサバサ」するもの、そのつぶし加減で旨くもなったり、不味くもなるものだ。

 このおはぎ、面白いもので春には「牡丹餅」と呼ばれるのだが、同じものでも春は牡丹餅、秋は「おはぎ」と言う、日本人らしい呼びかただ。
 季節によって同じものでも呼び方が違う、自然と一体化して暮らしてきた日本人の感性、その移り行く季節感を取り入れて来たもの。
 今年も少し遅い、彼岸花が咲き始めているが、まだ蕾の状態のものが多く、去年はもっとよく咲いていたもの、やっぱり夏が暑かったからだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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