2018年05月29日

レプリカ

      本物は本物

SANY1006.JPG 古時計愛好家にとって部品の破損は痛手、古時計を長年扱っているとツイツイ失敗して部品を破損させる事もあるのだ。
 幾ら注意していても、やる時にはやってしまい、後悔する事しきりだが戻ってはこず、諦めるしかないが諦めきれない事もある。
 それが珍品時計であればあるほど、痛手も大きくて取り返しが利かないもの、そんな時は痛手を引きづって行くしかない。
 誰しも経験する事と思うが、賢明な人はそんな事はしないとあざ笑うかも知れないが、凡人の我々は日常茶飯事とは行かないが多くある。
 ではどおすれば防げるのか、それは難しい事、特にガラスや鋳物で出来た部品等、再生が利かない物があり、復元も難しい。
 特殊なガラス絵となれば同じものも少なく、再生するにも現物がない事も、そんな時には写真から図案を取るしかない。
 この様に数少ない部品は貴重、しかしそれは破損し無いものではなく、間違い無く破損するものなのだ、ここに2つの絵ガラスがある。SANY1004.JPG

 数が少ない姫達磨の絵ガラス、このガラスをレプリカすること、勿論オリジナルのガラス絵があったが、破損してバラバラな状態となってしまった。
 そこで写真から復元するしかなく、復元を依頼したが、出来上がったものはオリジナルのものと少し違ったものとなる事に。
 それは写真からの再生、写真からの再生は細部は分かり辛く、出来上がったものは同じ様に見えて、結果はまったく別のものとなってしまった。
 再現する事の難しさ、幾ら写真と言っても、精密な写真が存在していなかった事も原因、数少ない部品とはこの様の結果になることもおおいにあることだ。
 どちらがオリジナルかは自分の目で確かめてください、2枚の写真のどちらかがオリジナルのガラス絵、同じ様に見えて違うガラス絵だ。
 何処が違うか、写真を見て分かりますか、細部的に良く見て見つけてください、ジックリと見ると自ずから分かると思います。
 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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