2020年09月05日

やはり運

   結論は
 古時計を集め出してDSCN2364.JPGから50年、未だに手に入らない時計が数々あるが、この先もこれ等の時計は手に入らない様に思う、それは何だろうか。
 長年古時計と向き合っていると相性みたいなものを感じる事があり、それが今までに何度となくあったように思うが、それは何なのか分からない。
 古時計は何処に行ったらあると言うものでもなく、何処から出て来るものなのか、それも出合い次第、出会いが無ければ古時計は手に入らない。
 しかし出会ったとしても、それが自分の手元に入るかはまた別問題、手に入るかは分からないし、自分では欲しくとも逃げられるかも知れない。
 古時計とはそんなもの、目の前にあったとしても必ず手に入いるとは限らず、得てして目の前から消えてしまう事もあるのだ。

 謎かけみたいになったが、今までの経験上感じたFSCN2368.JPG事、やはり相性があると思もわざろう得ない出来ごとが多々あるのだ。
 その古時計は金元舎の時計、この時計は今までに2度出くわしているが、何れも手に入らず、目の前で逃している時計。
 値段も安くて、程度も良かったが、幾ら交渉しても譲っては貰えず、倍の値段で買い取りたいと申し出るも断られる。
 2度目に見つけた時には既に買い手が付いており、今一歩遅くて取り逃がしたもの、それ以来ニュースも情報も入ってはいない。
 あれ以来30年お目にかかった事もなく、噂さえも聞いたことが無く、未だに追い続けているが捕まっていない時計だ。

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年09月04日

コピー商品

    古いか新しいか
 近年、中国製の複製が幅を利かSANY3848.JPGせている状態、殆どのものがコピーされている現実、知らないで高く買い求めると失敗する事になる。
 最近は特に巧妙になり、機械をジックリ見てみないと外形だけでは分からず、初心者には到底分からないと思う位良く出来ている。
 これは業者が情報を提供して、より精密なコピーを作り上げている為、簡単には見分けられないように精度を上げている事にある。
 初期の中国製の物は明らかにコピーと分かる代物であったが、買い込んだ人達が多くなり、其の結果コピーも上手く仕上げるようになってしまった。
 外形もさることながら、最近は機械も中国製の物ではなく、外国製のものを利用している事も、その真贋を見分けるのに難しくなっている。
 この様な代物を買う人がいるために、何時まで経ってもなくならないのだが、どんなものにもコピーは現実化している。
 だから古度計だけが聖域ではなく、常にコピー商品がある事と、頭を切り替えないといけない状態となってしまった。

 さて今回の置時計、友人が持ち込んだものだが、明らかにコSANY3863.JPGピー商品、しかし友人はこれがコピー商品とは気が付かずに買い込んだ。
 外形も機械も其れらしき様に作られており、普通に見てもコピー商品とは分からないもの、初心者には難しいものの1つ。
 友人は初心者ではないが、彼は掘り出し物を見つけるのが趣味、だから本物よりも安い値段で売られていると、ツイツイ手が出てしまう。
 程度もまあまあな代物で、値段が3分の1くらいであれば、彼ならずとも私もツイ手が出てしまうもの、だから彼を責められないのだ。
 隅々まで開け、友人を納得させたが、機械もユーハンスのコピー商品、非常に良くできた物が入っており、本物と見比べないと分からない位の出来。
 文字盤はホーロー、ユーハンスのマークが入ったものが付いている、しかし、最初にこれを見た時に違和感を覚えたのは、長年の感とも言うべきもの、初対面でオカシイと思った時は止めておいた方が良い。
 値段が普通の半額以下のものや、3分の1ほどの場合は考えるべき、助平根性を出して後で後悔する事になるから、手を出さないのが1番良いが、人間そんなに聖人にはならないもの、私も何度も騙されているから。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年09月03日

かお

DSCN1124.JPG    土人形
 商売繁盛の守り神としての土人形福助、福助は伝説の人物と言われ、実在した人物とも言われるが定かでない、苦労の末商売に成功した人物であるとも言われるが、その証拠もなく言い伝えの人物。
 ある説にはその風貌から見世物小屋で人気を博していた人物とも言われ、その後成功者となり、財を成したともいう人物だと、色々な説が登場して居る。
 裃姿の置物である事で、享保年間以後の人物であるらしく、吉宗が裃姿を制定したと言われているから、時代的には享保以後と言う事になる。
 裃姿はそれ以前には存在しないと言われ、やはり享保以後の姿で元禄説を否定している。
 元禄説も根強くあり、もっと古いと言う人も居るが時代考証的にはやはり享保以後が正しい事になる。

 この福助人形、発祥は関西と言われ、それも商売繁盛と結びSANY3224.JPG付いたのも関西ならではの風土が影響していると言われている。
 福助人形の特徴は頭がデカい事、裃を着ている事、どんぐり眼である事、そして耳たぶが大きくふっくらとしている事など、色々な部分で特徴が際立っている事だ。
 その上扇子を片手に握っているのも共通点、全国各地でつくられている事も人気の高さを示すもの。
 時代的にも古い福助の人形は特に顔が大きくて、全体の半分ほどを占めている大きさ、つまり二頭身位の比率、兎に角顔が大きい、これが古い部類の福助の姿。
 現在の福助は顔も小さくなり、優して現代的な顔をしている姿が一般的、現在でも福助は高い人気があり、各地でつくられているから種類も多く、顔も違っているから面白い。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年09月02日

水滴と花生け

   明治の香り
IMG_0013.JPG
 文明開化の申し子と呼ばれた西洋時計、明治初期外国から齎された西洋機械、日本人には憧れのものとなる。
 日本の庶民がはじめて手に出来る機械式の西洋時計、外国へのあこがれも強く、我先にと手に入れようとしたのだ。
 しかし当時の西洋時計は高価ですぐに手に入れる事は一部の人間だけ、一般庶民には高根の花でもあった時計。
 それを敏感に感じ、違った形で庶民に提供しようと思い立つ人物が現れ、庶民的なものに作り替える事にした。
 生活の一部として使われていた水滴と花生け、この二つを当時流行っていた西洋時計の形を模し、水滴と花生けを製造する。IMG_0007.JPG

 実際の西洋時計は手に入れる事は難しくても、流行の先端をこの二つであれば手に出来、子供たちでも手にすることが可能。
 当時の陶器の産地から市場に向けて送り出され、瞬く間に一般庶民の指示を受け、大々的に流行となる。
 文明開化の香りがする時計の形をしたものは飛ぶように売れれたと言われ、産地では製造数を上げるために懸命であった。
 子供たちが使う水滴は格好の教材としても活躍、時計の読み方を勉強する道具としても使われたと言われている。
 写真の水滴や花生けはそのような時代の中造られたもの、明治から大正にかけて数多く製造されたものたちだ。
 造られたものを見ると実にカラフルで、今までの地味な物とは違い、いかにも文明開化の申し子としてとらえられた事が伺える。
 明治期の水滴と花生け、それ以後作られた花生け、その違いは色付けから形に至るまで時代を繁栄して居るとも言える。
 写真の中にそれらがあるが、さてどれが明治期の製造物で、取れが大正期の物なのか、お分かり頂けるであろうか。
 明治と大正期ははっきりと時代が現れているから、よく観察すると分かると思うが、少し焼き物を研究するのもよいかも。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年09月01日

やっぱりこれ

   使い易い
 煙草に火を付ける道具、ライターが一番SANY0654.JPG使い易い道具だが、このライター種類が多くてその数も多い、それだけ好みがあったと言う事だと思う。
 ライターと言えば煙草に火を付けるだけのものではなく、その人を語ると言う事、ライターの持ち物でその人が分かると言われ、昔から人を見る基準みたいなものがあると言う。
 その人が何を持っているかでその人のセンスが伺われ、センスの有り無しまで分かると言う、それがライターであるとの事。
 だから愛煙家は昔からこれに拘って来たと言い、その為には金もかけたと、言われてみれば確かに歴史が物語っているのだと思う。
 人それぞれのたばこグッズ、手の込んだものが多くつくられて現在に残っており、如何に拘っていたかが伺えるもの、素晴らしいものがある。
 それだけ拘って作らせ、自分を主張していたと言う事、持ち物も大事な自己主張の現れたもの、本人が一番良く出ている。

 そんなライターを幾つか持っているが、使いSANY2590.JPG易さが一番だと思っていて、ライターは良いものだが使いかっで良くないものも多く、好きだけど使い難いものもある。
 余り凝り過ぎて使う事を忘れ、芸術品みたいなライターも、しかし使い勝手は良くないものに、高いから良い物とは限らない。
 その点、ダンヒルのこのライターは使いやすく、少々の風でも消えないもの、この消えないと言う事も大事な要素、直ぐに消えてしまっては台無しである。
 風に強いのもそのライターの実力と言った良いもの、タバコに火を付けるためのものが直ぐに消えては用をなさないのだと思う。
 私はオイルライターが一番好きで、風に強くて、匂いが良く、その上軽いもの、三拍子揃っているライターと思っている。
 ガスライターも良いが匂いが今一、それに対抗するかのようなライターがオイルライター、付ける瞬間あの匂いがする、これが良いので一番好きなもの、個人差はあるがオイルが一番だ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記